最近読んだ本~3/27 [書庫へようこそ]
ちょっと体調がすぐれない日が多かった分、コツコツ読書できました
【読了本】
前作もおもしろかったので、続編が出てとてもうれしかった作品。
ドラマも見たので、今回はドラマの俳優さんたちが頭の中に浮かびながら読んでしまいました。
何か特別大事件が起こるわけでもないのに、とてもほんわかしたした気持ちになります。
中にはちょっと身につまされるようなことも書いてあったり、主人公の気持ちに感心したりするけど、とにかく登場人物がみんなベタベタしていないのがいいなぁ。
さっぱりサバサバで、どの人も1つ筋が通っている感じ。
だからこそ自分は自分、他人は他人。多少迷うことはあっても、また自分の道に戻ってこられるステキな人間関係が見えました。
表紙とタイトルを聞いて、「これはおいしそうな匂いがする!」と直感で借りた本(笑)。
あとがきで作者の方もそれを狙った装丁にこだわったという記述があって、まさにそれにハマっちゃった私。
内容は、思っていた以上におもしろかったです。
最近偶然にもこういう“女性の独立もの”を立て続けに読んでいるので、なんだかとても励まされる感じ。
いや、別に独立したいとかは全然ないんだけど(笑)、一生懸命がんばってる女性のふとした弱さとか悲しみとかを乗り越えていく姿に元気をもらってます。
できれば続きが出て欲しい!
こちらもタイトルで興味を惹かれて借りた本。
1つの料理教室に通う生徒たち個人個人のストーリーを集めている作品。
内容としてはとてもわかりやすくて、読みやすかったです。
京都を舞台にしているのですが、料理教室のメニューには京都らしさがたくさん。
中でもフランス人パティシエのお話はとても面白かったです。4人のメインとなる主人公のうち、一番読みごたえがあったかな。
発売された当初、札幌市内の書店ではけっこうどこでも平積みされていて、インパクトがあった作品。
札幌が舞台ということでずっと読んでみたいと思っていました。
読んでみて思ったのは・・・なんというか、不思議な話。
刑事ものというジャンルに分けてOKだと思いますが、凶悪な犯人が最後に現れてつかまって・・・みたいなありがちな内容ではないです。
だけど、推理に推理を重ねて大ドンでん返し!というわけでもなく。
むしろ、キャラクターの個性がすごく強くて、その人をとりまく人間模様の方に重きが置かれているのかも??と思いました。
この表紙に描かれている登場人物・春がとてもおもしろい。
自分に連なる過去の先祖が体験した思い出をほぼ全て持っているという設定。今や教科書にも載っているような歴史を、まるで目の前で見たかのような膨大な記憶。
知らないことを知るためならばモラルなど吹っ飛んでしまうような、知ることへの興味。
今Amazonで検索をかけたら、続編が明後日発売になってた~!
読みたい・・・(笑)。
以前、人気ブロガーさんが紹介されていて興味を持った本。
我が家には残念ながらこの本に載っているようなステキなカゴは1つもないのですが、読んで気づくのは、作り手が違えばカゴ1つとっても全然表情が違うということ。
カゴ作家さんの中にも、繊細なカゴを作る人もいればダイナミックなカゴを作る人もいて、思いがけずおもしろく読みました。
ついつい「このカゴ、ステキ!」と販売しているお店や作家さんの名前をメモメモ・・・。
私が付箋に書いては机に貼っているので、相棒殿からさすがに「これ何?」と聞かれてしまいました(笑)。
いつか我が家にもこんなステキなカゴがお迎えできるといいなぁ~。
作者さんのお名前は知っていましたが、読むのは初めての柳沢小実さんのライフスタイルブック。
エッセイストとしても活躍されているだけあって、とても読みやすく、なおかつ写真がたくさん載っていておもしろかったです。
定番と言われる料理(出汁巻き卵とから揚げ)を、料理専門家の先生に教わるというページが中でも一番興味があったかな。
なんとなくこういうエッセイを書く人は料理上手、というイメージがあったので、定番が苦手でプロに教わってできるようになりたい!という気持ちがすごく伝わってきました。あ~おんなじなんだなぁって(笑)。
タイトル通り、まさにそれぞれの片付けのルールを写真をたくさん使ってまとめた本。
美しく並べたり、ラべリングをしたり、そろいの収納ケースを買ったりしなくても、それぞれがやりやすいように片付けてもいいじゃない、というスタンス。
中でも、引き出しの中に関することについては、本当に千差万別。
1番いいなぁと思ったのは、使っている人がそれでいいなら、放り投げて入れても全然OKな使い方の人。
特にお子さんがいると丁寧にきれいには続かない。
だからこそ、ざっくりとだけ分けて、気が向いたらまた整理すればいいという考え方が新鮮でした。
ごちゃごちゃ入っているのがストレスになる人には向かないけど、常にきれいでなくては!というのがストレスになる人にはいいと思います。
もちろん、美しく並んで整理されている人も載ってます。
とにかく今とても人気な本多さんの最新刊。
前回読んだ『無印良品の収納』が私にとってはイマイチだったので、正直あんまり期待はしていませんでした。
でも今回は前回よりずっとおもしろかったです。やっぱり後半3分の1は一軒家が載っていたからかな。
本多さんがお手伝いした片付けや収納のお客様のお宅を、何軒か紹介。
一軒家ならではの悩みポイントや収納ポイントがあって、楽しく読むことができました。
他にも、3Mの商品がいくつか使われていて、そのうち1つがすごく我が家と重なっていて「うちも買おう!」と思いましたよ(笑)。参考になりました。
↓よろしければ1日1ぽちっとしていただくと、くっしーがよろこびます
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【読了本】
前作もおもしろかったので、続編が出てとてもうれしかった作品。
ドラマも見たので、今回はドラマの俳優さんたちが頭の中に浮かびながら読んでしまいました。
何か特別大事件が起こるわけでもないのに、とてもほんわかしたした気持ちになります。
中にはちょっと身につまされるようなことも書いてあったり、主人公の気持ちに感心したりするけど、とにかく登場人物がみんなベタベタしていないのがいいなぁ。
さっぱりサバサバで、どの人も1つ筋が通っている感じ。
だからこそ自分は自分、他人は他人。多少迷うことはあっても、また自分の道に戻ってこられるステキな人間関係が見えました。
表紙とタイトルを聞いて、「これはおいしそうな匂いがする!」と直感で借りた本(笑)。
あとがきで作者の方もそれを狙った装丁にこだわったという記述があって、まさにそれにハマっちゃった私。
内容は、思っていた以上におもしろかったです。
最近偶然にもこういう“女性の独立もの”を立て続けに読んでいるので、なんだかとても励まされる感じ。
いや、別に独立したいとかは全然ないんだけど(笑)、一生懸命がんばってる女性のふとした弱さとか悲しみとかを乗り越えていく姿に元気をもらってます。
できれば続きが出て欲しい!
こちらもタイトルで興味を惹かれて借りた本。
1つの料理教室に通う生徒たち個人個人のストーリーを集めている作品。
内容としてはとてもわかりやすくて、読みやすかったです。
京都を舞台にしているのですが、料理教室のメニューには京都らしさがたくさん。
中でもフランス人パティシエのお話はとても面白かったです。4人のメインとなる主人公のうち、一番読みごたえがあったかな。
発売された当初、札幌市内の書店ではけっこうどこでも平積みされていて、インパクトがあった作品。
札幌が舞台ということでずっと読んでみたいと思っていました。
読んでみて思ったのは・・・なんというか、不思議な話。
刑事ものというジャンルに分けてOKだと思いますが、凶悪な犯人が最後に現れてつかまって・・・みたいなありがちな内容ではないです。
だけど、推理に推理を重ねて大ドンでん返し!というわけでもなく。
むしろ、キャラクターの個性がすごく強くて、その人をとりまく人間模様の方に重きが置かれているのかも??と思いました。
この表紙に描かれている登場人物・春がとてもおもしろい。
自分に連なる過去の先祖が体験した思い出をほぼ全て持っているという設定。今や教科書にも載っているような歴史を、まるで目の前で見たかのような膨大な記憶。
知らないことを知るためならばモラルなど吹っ飛んでしまうような、知ることへの興味。
今Amazonで検索をかけたら、続編が明後日発売になってた~!
読みたい・・・(笑)。
以前、人気ブロガーさんが紹介されていて興味を持った本。
我が家には残念ながらこの本に載っているようなステキなカゴは1つもないのですが、読んで気づくのは、作り手が違えばカゴ1つとっても全然表情が違うということ。
カゴ作家さんの中にも、繊細なカゴを作る人もいればダイナミックなカゴを作る人もいて、思いがけずおもしろく読みました。
ついつい「このカゴ、ステキ!」と販売しているお店や作家さんの名前をメモメモ・・・。
私が付箋に書いては机に貼っているので、相棒殿からさすがに「これ何?」と聞かれてしまいました(笑)。
いつか我が家にもこんなステキなカゴがお迎えできるといいなぁ~。
作者さんのお名前は知っていましたが、読むのは初めての柳沢小実さんのライフスタイルブック。
エッセイストとしても活躍されているだけあって、とても読みやすく、なおかつ写真がたくさん載っていておもしろかったです。
定番と言われる料理(出汁巻き卵とから揚げ)を、料理専門家の先生に教わるというページが中でも一番興味があったかな。
なんとなくこういうエッセイを書く人は料理上手、というイメージがあったので、定番が苦手でプロに教わってできるようになりたい!という気持ちがすごく伝わってきました。あ~おんなじなんだなぁって(笑)。
タイトル通り、まさにそれぞれの片付けのルールを写真をたくさん使ってまとめた本。
美しく並べたり、ラべリングをしたり、そろいの収納ケースを買ったりしなくても、それぞれがやりやすいように片付けてもいいじゃない、というスタンス。
中でも、引き出しの中に関することについては、本当に千差万別。
1番いいなぁと思ったのは、使っている人がそれでいいなら、放り投げて入れても全然OKな使い方の人。
特にお子さんがいると丁寧にきれいには続かない。
だからこそ、ざっくりとだけ分けて、気が向いたらまた整理すればいいという考え方が新鮮でした。
ごちゃごちゃ入っているのがストレスになる人には向かないけど、常にきれいでなくては!というのがストレスになる人にはいいと思います。
もちろん、美しく並んで整理されている人も載ってます。
とにかく今とても人気な本多さんの最新刊。
前回読んだ『無印良品の収納』が私にとってはイマイチだったので、正直あんまり期待はしていませんでした。
でも今回は前回よりずっとおもしろかったです。やっぱり後半3分の1は一軒家が載っていたからかな。
本多さんがお手伝いした片付けや収納のお客様のお宅を、何軒か紹介。
一軒家ならではの悩みポイントや収納ポイントがあって、楽しく読むことができました。
他にも、3Mの商品がいくつか使われていて、そのうち1つがすごく我が家と重なっていて「うちも買おう!」と思いましたよ(笑)。参考になりました。
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