最近読んだ本~5/11 [書庫へようこそ]
旅行記が続いているのですが、とりあえず溜まりすぎたのでUP(笑)。
【読了本】
なんで今まで思わなかったのか不思議なのですが、群作品を読もう!と思い立って、左から順に借りてみました。
ぬるい生活とゆるい生活はエッセイ。
特にゆるい~は漢方薬局に通うようになった群さんの日々の営みが淡々と書かれていて、すごくおもしろかったです。私もこの先生に診てもらいたいと思ったくらい(笑)。
あとの2作は小説。
働かないのはすごく読みごたえがあって、読みながら登場人物が目の前でドラマを繰り広げてくれているようでした。
作家ソノミの~は自分が中年になってからの、実母との付き合い方の不具合のようなものが書かれていて、読んでいてちょっと疲れました。でもこういうふうにお互い感じている母娘って多いんだろうなぁ。
北海道新聞に連載されていたエッセイをまとめた1冊。
連載当時からすごくおもしろくて、毎回楽しみに読んでいました。
1冊にまとまったことで、最初の頃のエッセイもよむことができたし、何より佐川さんの奥さまとの対談が一番おもしろかったです!!
ずーっと気になっていたんですよね~。どんな奥さまなんだろうって。いい意味で予想を大きく裏切られた、とってもステキな方でした。一般的な役とは逆でも、やっぱり夫婦は夫婦なんだなぁとしみじみした作品。
ずっと読もう読もうと思っていて、後回しにしていた本たち。
もうマッサンも終わってしまったというのに、まだちょっと花アンロスなんだよね~(笑)。
でもさすがにそろそろ読むか、と本棚から取り出したのですが、アンの新作『想い出の~』は正直アンシリーズに加えても一体感がないなぁという感じ。
翻訳が村岡花子さんではないからだと思うのですが、訳の感じが違い過ぎて、どうもしっくりしませんでした。
正直、下巻は買わないと思います。
ドラマの原作となった『アンのゆりかご~』は、すごくすごくおもしろかったです。
もちろんあくまでも原作なので、なんでもドラマと同じではないとわかっていて読んだのですが、関東大震災で義弟を亡くしたくだりは、ドラマを思い出してもう胸いっぱい(TT)。
本の中で描かれる義弟の雰囲気が、ドラマの郁弥くんといい感じにシンクロしているんだもん~!!
他の村岡さんの関連本も読んでみたくなりました。
ダイエット本を読もう~と思っていた時に集中的に借りた本(笑)。
私は知らなかったのですが、スリム美人~はすでにスリまねという一ジャンルを確立している模様。
チャレンジしているブロガーさんなどが結構いたのでビックリ。
でも確かに書いていることは「わかるわかる・・・」とわかりたくないけどわかってしまうものばかりでした(^^;。
あ~言い訳ばっかりしちゃうんだよね~(笑)。
いつまでも~は、それこそダイエットの一時代を築いたと言っても過言ではない1冊。
レコーディングダイエットが一世を風靡している頃、本屋でちらっと立ち読みはしたのですが、きちんと読んだのは初めて。
今はもう若干当たり前になってしまったことも、この当時は新鮮だったんだよねーと思いながら読みました。
いや、これらが今私にすごくいい結果をもたらしているわけじゃないんだけど(笑)。
掃除本とキッチン本。
掃除本は、どちらも期待が大きすぎたのか、どちらもイマイチでした。
特に開運掃除術のほうは、てっきりコミックエッセイだと思ったら違ったんですよね。
指南してくれる先生の言っていることを、授業のノートのようにわかりやすくまとめた・・・という作り。
言っていることは納得できるんだけどね・・・。
キッチン本は、どんな内容でもけっこう楽しく読めちゃいますが、だからキッチンが~はエッセイ風ですごくおもしろかったです。
夕日の当たるキッチンが美しすぎて、もうその部屋には住んでいないのに賃貸契約を切れないでいる筆者に衝撃(笑)。3つも4つもキッチンを持っているってすごぎる・・・。
キッチン愛がとてもわかりやすく書かれていて、楽しかったです。
借りては見たものの、予想外過ぎて写真だけ楽しんだ本たち(笑)。
私は図書館の本をネット予約することが多いので、取りに行ったときに初めて本のサイズや厚みを知って驚くというパターンがよくあります。
特に左の本棚の本は、海外の書棚がばばーーん美しい写真とともに紹介されていて、そりゃもう日本に住む私の感覚とは全然違っていてビックリ。
でも本が並ぶ書棚、というカテゴリー(?)にはめっぽう弱いので、うっとりしながら写真だけ楽しみました。
『朝あそび』は、朝の過ごし方かな?と思って借りたら、朝をいろんな方面から掘り下げたような1冊でした。
詩も入っていたり、写真も入っていたり、レシピも入っていたり、ちょっと不思議な本。
アフタヌーンティー~は、まさかのアフタヌーンティーのカタログのような本でした。
てっきり、最近の無印本のように、ATの商品を使ってこういうふうに楽しむ!みたいな本かと思っていたので、これまたビックリ。
きちんと下調べしたらいいのでしょうが、ネットで下調べしちゃうと内容がわかっちゃうのがイヤなんですよね・・・。
まぁ驚くのも楽しいので、これからもいろんな本でビックリしたいと思います。
部屋の整理収納をしている人なら、1度は聞くか読むかしたことがあるであろうゆるりさんのコミックエッセイ。
私も最初に1を読んだのは、発売当初だったと思います。
その時の衝撃はかなり大きかったのですが、最近4が出たと聞いて一気に再読。
この方もある意味一ジャンルを確立したと言えますよね。なーーーんにもないことに重きを置いているので。
私も憧れるけど・・・さすがにここまではできない・・・。
でも最新刊の4は、とても重い内容でした。
かなりの人が同じような状況になる可能性があるし、少し前に話題にもなっていたし。
自分の家族がいなくなったあと、どう気持ちに踏ん切りをつけながら整理したいくのか・・・。私はまだその状況に置かれたことがありませんが、考えてしまいました。
継続的に買っているシリーズ。
茅田砂胡さんの小説は、毎回読み切りのように読めてとても好きです。
うん、でもそろそろ続きが気になる・・・!!という大きなシリーズを書いてほしいなぁ。
花よりも~は新刊が発売になったのにあわせて、7巻くらいから一気に読み返しました。
毎回読むたびに新鮮な気持ちで読めるのは、作品の力量だよな~と思います。
そういう作品と出会えると、続きを待つのもすごく楽しみになるんですよね。
1日1ぽちっとしていただくと、くっしーがとってもよろこびます
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【読了本】
なんで今まで思わなかったのか不思議なのですが、群作品を読もう!と思い立って、左から順に借りてみました。
ぬるい生活とゆるい生活はエッセイ。
特にゆるい~は漢方薬局に通うようになった群さんの日々の営みが淡々と書かれていて、すごくおもしろかったです。私もこの先生に診てもらいたいと思ったくらい(笑)。
あとの2作は小説。
働かないのはすごく読みごたえがあって、読みながら登場人物が目の前でドラマを繰り広げてくれているようでした。
作家ソノミの~は自分が中年になってからの、実母との付き合い方の不具合のようなものが書かれていて、読んでいてちょっと疲れました。でもこういうふうにお互い感じている母娘って多いんだろうなぁ。
北海道新聞に連載されていたエッセイをまとめた1冊。
連載当時からすごくおもしろくて、毎回楽しみに読んでいました。
1冊にまとまったことで、最初の頃のエッセイもよむことができたし、何より佐川さんの奥さまとの対談が一番おもしろかったです!!
ずーっと気になっていたんですよね~。どんな奥さまなんだろうって。いい意味で予想を大きく裏切られた、とってもステキな方でした。一般的な役とは逆でも、やっぱり夫婦は夫婦なんだなぁとしみじみした作品。
ずっと読もう読もうと思っていて、後回しにしていた本たち。
もうマッサンも終わってしまったというのに、まだちょっと花アンロスなんだよね~(笑)。
でもさすがにそろそろ読むか、と本棚から取り出したのですが、アンの新作『想い出の~』は正直アンシリーズに加えても一体感がないなぁという感じ。
翻訳が村岡花子さんではないからだと思うのですが、訳の感じが違い過ぎて、どうもしっくりしませんでした。
正直、下巻は買わないと思います。
ドラマの原作となった『アンのゆりかご~』は、すごくすごくおもしろかったです。
もちろんあくまでも原作なので、なんでもドラマと同じではないとわかっていて読んだのですが、関東大震災で義弟を亡くしたくだりは、ドラマを思い出してもう胸いっぱい(TT)。
本の中で描かれる義弟の雰囲気が、ドラマの郁弥くんといい感じにシンクロしているんだもん~!!
他の村岡さんの関連本も読んでみたくなりました。
ダイエット本を読もう~と思っていた時に集中的に借りた本(笑)。
私は知らなかったのですが、スリム美人~はすでにスリまねという一ジャンルを確立している模様。
チャレンジしているブロガーさんなどが結構いたのでビックリ。
でも確かに書いていることは「わかるわかる・・・」とわかりたくないけどわかってしまうものばかりでした(^^;。
あ~言い訳ばっかりしちゃうんだよね~(笑)。
いつまでも~は、それこそダイエットの一時代を築いたと言っても過言ではない1冊。
レコーディングダイエットが一世を風靡している頃、本屋でちらっと立ち読みはしたのですが、きちんと読んだのは初めて。
今はもう若干当たり前になってしまったことも、この当時は新鮮だったんだよねーと思いながら読みました。
いや、これらが今私にすごくいい結果をもたらしているわけじゃないんだけど(笑)。
掃除本とキッチン本。
掃除本は、どちらも期待が大きすぎたのか、どちらもイマイチでした。
特に開運掃除術のほうは、てっきりコミックエッセイだと思ったら違ったんですよね。
指南してくれる先生の言っていることを、授業のノートのようにわかりやすくまとめた・・・という作り。
言っていることは納得できるんだけどね・・・。
キッチン本は、どんな内容でもけっこう楽しく読めちゃいますが、だからキッチンが~はエッセイ風ですごくおもしろかったです。
夕日の当たるキッチンが美しすぎて、もうその部屋には住んでいないのに賃貸契約を切れないでいる筆者に衝撃(笑)。3つも4つもキッチンを持っているってすごぎる・・・。
キッチン愛がとてもわかりやすく書かれていて、楽しかったです。
借りては見たものの、予想外過ぎて写真だけ楽しんだ本たち(笑)。
私は図書館の本をネット予約することが多いので、取りに行ったときに初めて本のサイズや厚みを知って驚くというパターンがよくあります。
特に左の本棚の本は、海外の書棚がばばーーん美しい写真とともに紹介されていて、そりゃもう日本に住む私の感覚とは全然違っていてビックリ。
でも本が並ぶ書棚、というカテゴリー(?)にはめっぽう弱いので、うっとりしながら写真だけ楽しみました。
『朝あそび』は、朝の過ごし方かな?と思って借りたら、朝をいろんな方面から掘り下げたような1冊でした。
詩も入っていたり、写真も入っていたり、レシピも入っていたり、ちょっと不思議な本。
アフタヌーンティー~は、まさかのアフタヌーンティーのカタログのような本でした。
てっきり、最近の無印本のように、ATの商品を使ってこういうふうに楽しむ!みたいな本かと思っていたので、これまたビックリ。
きちんと下調べしたらいいのでしょうが、ネットで下調べしちゃうと内容がわかっちゃうのがイヤなんですよね・・・。
まぁ驚くのも楽しいので、これからもいろんな本でビックリしたいと思います。
部屋の整理収納をしている人なら、1度は聞くか読むかしたことがあるであろうゆるりさんのコミックエッセイ。
私も最初に1を読んだのは、発売当初だったと思います。
その時の衝撃はかなり大きかったのですが、最近4が出たと聞いて一気に再読。
この方もある意味一ジャンルを確立したと言えますよね。なーーーんにもないことに重きを置いているので。
私も憧れるけど・・・さすがにここまではできない・・・。
でも最新刊の4は、とても重い内容でした。
かなりの人が同じような状況になる可能性があるし、少し前に話題にもなっていたし。
自分の家族がいなくなったあと、どう気持ちに踏ん切りをつけながら整理したいくのか・・・。私はまだその状況に置かれたことがありませんが、考えてしまいました。
継続的に買っているシリーズ。
茅田砂胡さんの小説は、毎回読み切りのように読めてとても好きです。
うん、でもそろそろ続きが気になる・・・!!という大きなシリーズを書いてほしいなぁ。
花よりも~は新刊が発売になったのにあわせて、7巻くらいから一気に読み返しました。
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最近読んだ本~3/27 [書庫へようこそ]
ちょっと体調がすぐれない日が多かった分、コツコツ読書できました
【読了本】
前作もおもしろかったので、続編が出てとてもうれしかった作品。
ドラマも見たので、今回はドラマの俳優さんたちが頭の中に浮かびながら読んでしまいました。
何か特別大事件が起こるわけでもないのに、とてもほんわかしたした気持ちになります。
中にはちょっと身につまされるようなことも書いてあったり、主人公の気持ちに感心したりするけど、とにかく登場人物がみんなベタベタしていないのがいいなぁ。
さっぱりサバサバで、どの人も1つ筋が通っている感じ。
だからこそ自分は自分、他人は他人。多少迷うことはあっても、また自分の道に戻ってこられるステキな人間関係が見えました。
表紙とタイトルを聞いて、「これはおいしそうな匂いがする!」と直感で借りた本(笑)。
あとがきで作者の方もそれを狙った装丁にこだわったという記述があって、まさにそれにハマっちゃった私。
内容は、思っていた以上におもしろかったです。
最近偶然にもこういう“女性の独立もの”を立て続けに読んでいるので、なんだかとても励まされる感じ。
いや、別に独立したいとかは全然ないんだけど(笑)、一生懸命がんばってる女性のふとした弱さとか悲しみとかを乗り越えていく姿に元気をもらってます。
できれば続きが出て欲しい!
こちらもタイトルで興味を惹かれて借りた本。
1つの料理教室に通う生徒たち個人個人のストーリーを集めている作品。
内容としてはとてもわかりやすくて、読みやすかったです。
京都を舞台にしているのですが、料理教室のメニューには京都らしさがたくさん。
中でもフランス人パティシエのお話はとても面白かったです。4人のメインとなる主人公のうち、一番読みごたえがあったかな。
発売された当初、札幌市内の書店ではけっこうどこでも平積みされていて、インパクトがあった作品。
札幌が舞台ということでずっと読んでみたいと思っていました。
読んでみて思ったのは・・・なんというか、不思議な話。
刑事ものというジャンルに分けてOKだと思いますが、凶悪な犯人が最後に現れてつかまって・・・みたいなありがちな内容ではないです。
だけど、推理に推理を重ねて大ドンでん返し!というわけでもなく。
むしろ、キャラクターの個性がすごく強くて、その人をとりまく人間模様の方に重きが置かれているのかも??と思いました。
この表紙に描かれている登場人物・春がとてもおもしろい。
自分に連なる過去の先祖が体験した思い出をほぼ全て持っているという設定。今や教科書にも載っているような歴史を、まるで目の前で見たかのような膨大な記憶。
知らないことを知るためならばモラルなど吹っ飛んでしまうような、知ることへの興味。
今Amazonで検索をかけたら、続編が明後日発売になってた~!
読みたい・・・(笑)。
以前、人気ブロガーさんが紹介されていて興味を持った本。
我が家には残念ながらこの本に載っているようなステキなカゴは1つもないのですが、読んで気づくのは、作り手が違えばカゴ1つとっても全然表情が違うということ。
カゴ作家さんの中にも、繊細なカゴを作る人もいればダイナミックなカゴを作る人もいて、思いがけずおもしろく読みました。
ついつい「このカゴ、ステキ!」と販売しているお店や作家さんの名前をメモメモ・・・。
私が付箋に書いては机に貼っているので、相棒殿からさすがに「これ何?」と聞かれてしまいました(笑)。
いつか我が家にもこんなステキなカゴがお迎えできるといいなぁ~。
作者さんのお名前は知っていましたが、読むのは初めての柳沢小実さんのライフスタイルブック。
エッセイストとしても活躍されているだけあって、とても読みやすく、なおかつ写真がたくさん載っていておもしろかったです。
定番と言われる料理(出汁巻き卵とから揚げ)を、料理専門家の先生に教わるというページが中でも一番興味があったかな。
なんとなくこういうエッセイを書く人は料理上手、というイメージがあったので、定番が苦手でプロに教わってできるようになりたい!という気持ちがすごく伝わってきました。あ~おんなじなんだなぁって(笑)。
タイトル通り、まさにそれぞれの片付けのルールを写真をたくさん使ってまとめた本。
美しく並べたり、ラべリングをしたり、そろいの収納ケースを買ったりしなくても、それぞれがやりやすいように片付けてもいいじゃない、というスタンス。
中でも、引き出しの中に関することについては、本当に千差万別。
1番いいなぁと思ったのは、使っている人がそれでいいなら、放り投げて入れても全然OKな使い方の人。
特にお子さんがいると丁寧にきれいには続かない。
だからこそ、ざっくりとだけ分けて、気が向いたらまた整理すればいいという考え方が新鮮でした。
ごちゃごちゃ入っているのがストレスになる人には向かないけど、常にきれいでなくては!というのがストレスになる人にはいいと思います。
もちろん、美しく並んで整理されている人も載ってます。
とにかく今とても人気な本多さんの最新刊。
前回読んだ『無印良品の収納』が私にとってはイマイチだったので、正直あんまり期待はしていませんでした。
でも今回は前回よりずっとおもしろかったです。やっぱり後半3分の1は一軒家が載っていたからかな。
本多さんがお手伝いした片付けや収納のお客様のお宅を、何軒か紹介。
一軒家ならではの悩みポイントや収納ポイントがあって、楽しく読むことができました。
他にも、3Mの商品がいくつか使われていて、そのうち1つがすごく我が家と重なっていて「うちも買おう!」と思いましたよ(笑)。参考になりました。
↓よろしければ1日1ぽちっとしていただくと、くっしーがよろこびます
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【読了本】
前作もおもしろかったので、続編が出てとてもうれしかった作品。
ドラマも見たので、今回はドラマの俳優さんたちが頭の中に浮かびながら読んでしまいました。
何か特別大事件が起こるわけでもないのに、とてもほんわかしたした気持ちになります。
中にはちょっと身につまされるようなことも書いてあったり、主人公の気持ちに感心したりするけど、とにかく登場人物がみんなベタベタしていないのがいいなぁ。
さっぱりサバサバで、どの人も1つ筋が通っている感じ。
だからこそ自分は自分、他人は他人。多少迷うことはあっても、また自分の道に戻ってこられるステキな人間関係が見えました。
表紙とタイトルを聞いて、「これはおいしそうな匂いがする!」と直感で借りた本(笑)。
あとがきで作者の方もそれを狙った装丁にこだわったという記述があって、まさにそれにハマっちゃった私。
内容は、思っていた以上におもしろかったです。
最近偶然にもこういう“女性の独立もの”を立て続けに読んでいるので、なんだかとても励まされる感じ。
いや、別に独立したいとかは全然ないんだけど(笑)、一生懸命がんばってる女性のふとした弱さとか悲しみとかを乗り越えていく姿に元気をもらってます。
できれば続きが出て欲しい!
こちらもタイトルで興味を惹かれて借りた本。
1つの料理教室に通う生徒たち個人個人のストーリーを集めている作品。
内容としてはとてもわかりやすくて、読みやすかったです。
京都を舞台にしているのですが、料理教室のメニューには京都らしさがたくさん。
中でもフランス人パティシエのお話はとても面白かったです。4人のメインとなる主人公のうち、一番読みごたえがあったかな。
発売された当初、札幌市内の書店ではけっこうどこでも平積みされていて、インパクトがあった作品。
札幌が舞台ということでずっと読んでみたいと思っていました。
読んでみて思ったのは・・・なんというか、不思議な話。
刑事ものというジャンルに分けてOKだと思いますが、凶悪な犯人が最後に現れてつかまって・・・みたいなありがちな内容ではないです。
だけど、推理に推理を重ねて大ドンでん返し!というわけでもなく。
むしろ、キャラクターの個性がすごく強くて、その人をとりまく人間模様の方に重きが置かれているのかも??と思いました。
この表紙に描かれている登場人物・春がとてもおもしろい。
自分に連なる過去の先祖が体験した思い出をほぼ全て持っているという設定。今や教科書にも載っているような歴史を、まるで目の前で見たかのような膨大な記憶。
知らないことを知るためならばモラルなど吹っ飛んでしまうような、知ることへの興味。
今Amazonで検索をかけたら、続編が明後日発売になってた~!
読みたい・・・(笑)。
以前、人気ブロガーさんが紹介されていて興味を持った本。
我が家には残念ながらこの本に載っているようなステキなカゴは1つもないのですが、読んで気づくのは、作り手が違えばカゴ1つとっても全然表情が違うということ。
カゴ作家さんの中にも、繊細なカゴを作る人もいればダイナミックなカゴを作る人もいて、思いがけずおもしろく読みました。
ついつい「このカゴ、ステキ!」と販売しているお店や作家さんの名前をメモメモ・・・。
私が付箋に書いては机に貼っているので、相棒殿からさすがに「これ何?」と聞かれてしまいました(笑)。
いつか我が家にもこんなステキなカゴがお迎えできるといいなぁ~。
作者さんのお名前は知っていましたが、読むのは初めての柳沢小実さんのライフスタイルブック。
エッセイストとしても活躍されているだけあって、とても読みやすく、なおかつ写真がたくさん載っていておもしろかったです。
定番と言われる料理(出汁巻き卵とから揚げ)を、料理専門家の先生に教わるというページが中でも一番興味があったかな。
なんとなくこういうエッセイを書く人は料理上手、というイメージがあったので、定番が苦手でプロに教わってできるようになりたい!という気持ちがすごく伝わってきました。あ~おんなじなんだなぁって(笑)。
タイトル通り、まさにそれぞれの片付けのルールを写真をたくさん使ってまとめた本。
美しく並べたり、ラべリングをしたり、そろいの収納ケースを買ったりしなくても、それぞれがやりやすいように片付けてもいいじゃない、というスタンス。
中でも、引き出しの中に関することについては、本当に千差万別。
1番いいなぁと思ったのは、使っている人がそれでいいなら、放り投げて入れても全然OKな使い方の人。
特にお子さんがいると丁寧にきれいには続かない。
だからこそ、ざっくりとだけ分けて、気が向いたらまた整理すればいいという考え方が新鮮でした。
ごちゃごちゃ入っているのがストレスになる人には向かないけど、常にきれいでなくては!というのがストレスになる人にはいいと思います。
もちろん、美しく並んで整理されている人も載ってます。
とにかく今とても人気な本多さんの最新刊。
前回読んだ『無印良品の収納』が私にとってはイマイチだったので、正直あんまり期待はしていませんでした。
でも今回は前回よりずっとおもしろかったです。やっぱり後半3分の1は一軒家が載っていたからかな。
本多さんがお手伝いした片付けや収納のお客様のお宅を、何軒か紹介。
一軒家ならではの悩みポイントや収納ポイントがあって、楽しく読むことができました。
他にも、3Mの商品がいくつか使われていて、そのうち1つがすごく我が家と重なっていて「うちも買おう!」と思いましたよ(笑)。参考になりました。
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最近読んだ本~3/11 [書庫へようこそ]
なかなかPCにむかう時間が取れなくて、変わらず本を読んでいるのにUPできないでいます。
早くUPして気持ちを次の本に向けたいんだけどな(笑)。
【読了本】
前作の“ランチのアッコちゃん”を読んでいたので借りた本。
その前作を読んでからけっこうな時間が過ぎてたので、最初は「これ誰だっけ?」と戸惑う部分もありました(笑)。
今回もすべてに共通する部分はあっても、完全な読みきり集。
中でも第2話の『メトロのアッコちゃん』はかなりおもしろかったです。
小説なのでやや破天荒なエピソードに驚きますが、この作品に共感する人はかなり多いんじゃないかなぁ。
2話目以外はさらっと読む感じ。
もしこの本を読むのなら、ぜひ『ランチの~』を読んだり、読み返してからの方がいいと思います。
ある日の新聞広告にこの本が紹介されていて、キャッチコピーを見ておもしろそう!!と即図書館へ。
読む前のイメージとしては“アイーダ”のようなストーリーかなと思っていたのですが、全然違いました。
縄文時代と弥生時代の過渡期に生きる人々の生活と、現代を生きる人々の生活が、“遺跡”や“血筋”をたどってリンクする、という話。
以前読んだたつみや章さんの“月神シリーズ”を、もっともっと大人対象にしたような感じがします。
先住民や和人、渡来人など、それぞれの感覚は今の世界の混沌に似ているかも・・・なんて思ったり。
現代の部分は必要なのかな?と思わなくもなかったですが、現代だからこそ存在する差別や抵抗感を表すのに効果的だったのかもしれません。
いつの時代も、変わってほしいのに変われない部分として残るものを示しているのかも。
読後感は決してスッキリ!と爽快ではありませんが、読んだな~という達成感みたいな(笑)感覚がありました。
久々に行った本屋さんに、ものすごい冊数で平置きされていて興味を持った本。
中島京子さんの本は『小さいおうち』がすごくおもしろかったので、今回も期待大。
で、実際読み始めてみると、前半4分の1くらいまで進んでも、そのおもしろさがなかなかわかりませんでした。あっちこっちに話が飛ぶというか、ややこしいというか。
何よりもかたづのが早々に寿命をまっとうしてしまうことに「えっ?!主人公がいなくなるの??」とビックリ。
そこからが本当のかたづのとしての人生(人じゃないけど・・・)を語るおもしろさになっていくのですが、この4分の1で読むのをやめようかと思ったくらいなので、もし同じような人がいたらぜひやめないで読み進めてくださいと言いたいです・・・(笑)。
戦国時代を生きる女性の一代記。
最後はあっさりしていましたが、読みごたえは充分でした。
以前借りた『桃梅が~』がとてもおもしろかったので、まさにその後が知りたくて借りた本。
借りてから著者が吉行あぐりさんではないと知って、ちょっとがっかり。それでもご本人に取材を重ねていたので、それなりに知ることができました。
興味深かったのは、3人のお子さんたち(淳之介、和子、理恵)それぞれのその後。
吉行和子さんは今もTVで拝見しますが、他の2人は名前しか知らなかったので、その後の家族がお互いどう思いどう接してきたのか、まさにべたべたしない大人の付き合い方をするご家族だったんだなぁと感じました。
以前、別記事(☆)でも少し触れた本。
本屋さんで見かけて気になっていたのですが、写真がふんだんに使われていて、見やすい本でした。
いろんな方のそれぞれのルールを「ふーん」と読み流した感は否めませんが、中にとても心惹かれる言葉があって、即行部屋を一部片付けたのは別記事のとおりです(笑)。
今自分の中で民芸品ブームがきている気がするので借りてみた本。
中にはショップガイドが豊富にありましたが、基本は関東(というか東京)なので、あまり参考にはなりませんでした。
紹介されていた雑貨も、いいなぁと思うことはあっても、なぜか上辺だけ目で追ってしまった気がします。
この手の本としては、あまり印象に残りませんでした。
表紙の雰囲気に惹かれて借りたのですが、これは本当にさらーっと見て終わりました。
読んでみたらインテリアのジャンルが自分の好みとまったく違っていて、きっとナチュラルアンティーク系が好きな方ならストライクだと思います。
今夫婦そろって健康について考え中なので(笑)、借りてみました。
ワタナベマキさんは以前読んだ本もおもしろかったので、苦手なレシピ本でも大丈夫かなと思って。
掲載されていたレシピは、どれも手順が限りなく少なくしてあって、初めて作るならすごくいいなぁという感じ。
借りた本をキッチンで見ながら料理を作ることに抵抗があったので、頭に叩き込んで1つだけお試し。
なかなかおいしかったので、古本屋さんで見つけられたらいいな(笑)。
せっかく北海道に住んでいるので、こういう本も読んでみようと手を出してみた1冊。
単純に読み物としてはおもしろかったですが、これを読んで掲載されている店に行きたいと思うかとなると・・・ちょっと難しいかな(^^;;。
写真があればもっと良かったのになぁ。
先日の楽天スーパーセールで購入した最新刊。
読み始めてすぐ「画風が変わった!前の方が好きかも・・・」と思ったのですが、あとがきマンガの中で今作はあえて画風を変えたということがわかってビックリ。
段々変わっていく漫画家さんは多いけど、1つのストーリーの中であえて一部分だけ画風を変えるなんて斬新です。
もう続きが気になるよ~(笑)。
↓よろしければ1日1ぽちっとしていただくと、くっしーがよろこびます
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早くUPして気持ちを次の本に向けたいんだけどな(笑)。
【読了本】
前作の“ランチのアッコちゃん”を読んでいたので借りた本。
その前作を読んでからけっこうな時間が過ぎてたので、最初は「これ誰だっけ?」と戸惑う部分もありました(笑)。
今回もすべてに共通する部分はあっても、完全な読みきり集。
中でも第2話の『メトロのアッコちゃん』はかなりおもしろかったです。
小説なのでやや破天荒なエピソードに驚きますが、この作品に共感する人はかなり多いんじゃないかなぁ。
2話目以外はさらっと読む感じ。
もしこの本を読むのなら、ぜひ『ランチの~』を読んだり、読み返してからの方がいいと思います。
ある日の新聞広告にこの本が紹介されていて、キャッチコピーを見ておもしろそう!!と即図書館へ。
読む前のイメージとしては“アイーダ”のようなストーリーかなと思っていたのですが、全然違いました。
縄文時代と弥生時代の過渡期に生きる人々の生活と、現代を生きる人々の生活が、“遺跡”や“血筋”をたどってリンクする、という話。
以前読んだたつみや章さんの“月神シリーズ”を、もっともっと大人対象にしたような感じがします。
先住民や和人、渡来人など、それぞれの感覚は今の世界の混沌に似ているかも・・・なんて思ったり。
現代の部分は必要なのかな?と思わなくもなかったですが、現代だからこそ存在する差別や抵抗感を表すのに効果的だったのかもしれません。
いつの時代も、変わってほしいのに変われない部分として残るものを示しているのかも。
読後感は決してスッキリ!と爽快ではありませんが、読んだな~という達成感みたいな(笑)感覚がありました。
久々に行った本屋さんに、ものすごい冊数で平置きされていて興味を持った本。
中島京子さんの本は『小さいおうち』がすごくおもしろかったので、今回も期待大。
で、実際読み始めてみると、前半4分の1くらいまで進んでも、そのおもしろさがなかなかわかりませんでした。あっちこっちに話が飛ぶというか、ややこしいというか。
何よりもかたづのが早々に寿命をまっとうしてしまうことに「えっ?!主人公がいなくなるの??」とビックリ。
そこからが本当のかたづのとしての人生(人じゃないけど・・・)を語るおもしろさになっていくのですが、この4分の1で読むのをやめようかと思ったくらいなので、もし同じような人がいたらぜひやめないで読み進めてくださいと言いたいです・・・(笑)。
戦国時代を生きる女性の一代記。
最後はあっさりしていましたが、読みごたえは充分でした。
以前借りた『桃梅が~』がとてもおもしろかったので、まさにその後が知りたくて借りた本。
借りてから著者が吉行あぐりさんではないと知って、ちょっとがっかり。それでもご本人に取材を重ねていたので、それなりに知ることができました。
興味深かったのは、3人のお子さんたち(淳之介、和子、理恵)それぞれのその後。
吉行和子さんは今もTVで拝見しますが、他の2人は名前しか知らなかったので、その後の家族がお互いどう思いどう接してきたのか、まさにべたべたしない大人の付き合い方をするご家族だったんだなぁと感じました。
以前、別記事(☆)でも少し触れた本。
本屋さんで見かけて気になっていたのですが、写真がふんだんに使われていて、見やすい本でした。
いろんな方のそれぞれのルールを「ふーん」と読み流した感は否めませんが、中にとても心惹かれる言葉があって、即行部屋を一部片付けたのは別記事のとおりです(笑)。
今自分の中で民芸品ブームがきている気がするので借りてみた本。
中にはショップガイドが豊富にありましたが、基本は関東(というか東京)なので、あまり参考にはなりませんでした。
紹介されていた雑貨も、いいなぁと思うことはあっても、なぜか上辺だけ目で追ってしまった気がします。
この手の本としては、あまり印象に残りませんでした。
ときめく収納アイデアBOOK: Come home!特別編集 (私のカントリー別冊)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2014/04/21
- メディア: ムック
表紙の雰囲気に惹かれて借りたのですが、これは本当にさらーっと見て終わりました。
読んでみたらインテリアのジャンルが自分の好みとまったく違っていて、きっとナチュラルアンティーク系が好きな方ならストライクだと思います。
夫のためのやせごはん ~我が家で活躍のヘルシーおかず111品~
- 作者: ワタナベ マキ
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2014/11/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
今夫婦そろって健康について考え中なので(笑)、借りてみました。
ワタナベマキさんは以前読んだ本もおもしろかったので、苦手なレシピ本でも大丈夫かなと思って。
掲載されていたレシピは、どれも手順が限りなく少なくしてあって、初めて作るならすごくいいなぁという感じ。
借りた本をキッチンで見ながら料理を作ることに抵抗があったので、頭に叩き込んで1つだけお試し。
なかなかおいしかったので、古本屋さんで見つけられたらいいな(笑)。
ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく札幌 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: 松本 あやか
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: 単行本
せっかく北海道に住んでいるので、こういう本も読んでみようと手を出してみた1冊。
単純に読み物としてはおもしろかったですが、これを読んで掲載されている店に行きたいと思うかとなると・・・ちょっと難しいかな(^^;;。
写真があればもっと良かったのになぁ。
先日の楽天スーパーセールで購入した最新刊。
読み始めてすぐ「画風が変わった!前の方が好きかも・・・」と思ったのですが、あとがきマンガの中で今作はあえて画風を変えたということがわかってビックリ。
段々変わっていく漫画家さんは多いけど、1つのストーリーの中であえて一部分だけ画風を変えるなんて斬新です。
もう続きが気になるよ~(笑)。
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最近読んだ本~2/15 [書庫へようこそ]
ここのところ、猛烈に本を読んでます。
編み物をちょっとお休みしてて(あ、あ、飽きたわけじゃないよっ 笑)、その時間をすべて本に費やしていると言ってもいいくらい。
昔、知り合いから「あまりにも本が好き過ぎて、家事がおろそかになって離婚した人がいる」と聞いたことがあって、その時は「またまた~。そんなことありえんわ!てゆーか旦那さんどれだけ心狭いのよ」と返したのですが、最近その言葉がよく頭をよぎります・・・。
相棒殿、本読む分だけ私ちゃんと家事やるから(笑)!!!!
と心の中で思いながらつい本を手に取ってしまうくっしー、3×歳の冬(笑)。
【読了本】
発売当初かなり話題になった本。
その頃も読んでみたいな~と思ったのですが、結局手に取るまで6年もかかってしまいました(笑)。
読み始めて思ったのは、こういう女性ってけっこういるのかも、ということ。
実際にこういう行動にうつるかどうかは別として、心のどこかにそういう自分を隠している女性は多いのかもしれないと思いました。
だからこそ、主人公の選択に「ありえない!」と思うのに、なんとなく「わかるかも・・・」という気持ちも持ったり。
私も同じふうにするなぁとは絶対思わないけど(笑)、自分に正直に向き合った結果がこういう結末を呼ぶのかなと最後に脱力感のようなものを感じました。
HAPPY感は全然ないのになぁ。でも寂しさはないんだよなぁ。
たぶん、主人公自身が自分で考えて決めて越えていくからかな。
また、いつもそばで話を聞いてくれる女友達ってやっぱり大切!というのも忘れてはならないポイントだと思います。
ずっと気になっていて読みたかった作品。
運よく上下そろって図書館で借りることができました!!シアワセ
読み始めてずっと私の中で、主人公の姿が年齢を重ねたFE蒼炎の軌跡のアイクに思えてしまって、最後までそれで読み切りました(笑)。知らない人には訳わからないですよね・・・スミマセン。
でもそれくらい、仲間をや家族を愛し、でもいつも孤独で、どこか悟りきったようなキャラクターが似ていると思いました。
タイトルの直接の意味は比較的早くわかりますが、それが主人公にとってどういう意味を成すのかというのは後半、しかも最後の方にならないとわかりません。
正直、最初にタイトルを聞いたときは「鹿の王?なんか・・・弱そう??」と失礼なことを思ったのですが(汗)、その本当のタイトルの意味が分かった時は妙に納得してしまいました。
上橋作品では主人公をとりまく人々もとても魅力的に描かれます。
今回ももちろんそうで、だからこそもっともっとエピソードを入れて深く書いてほしかったです。
その魅力は、単行本2冊では少し浅くすら思えてしまうほど。
その点も含めて、その後の話がまったくないのも残念でした。
果たして主人公は自分を受け入れてくれる人たちと再会して、人の心を取り戻せるのか。
ストーリーを読む限り無理そうだけど、やはり何か奇跡が起きるのか。
読み手にゆだねられているのが歯がゆくてなりません・・・。数行でも書いてほしかったな。
先日、吉行あぐりさんの訃報を聞いて読みたくなった本。
私が最初にこの本を知ったのは、朝の連続テレビ小説“あぐり”を見たときです。
そのドラマの原作となったのがこの作品。
岡山で生まれ育った吉行さんが、父の死・家の没落・結婚・出産・美容師修行・美容師として独り立ち・夫の死・戦争・再婚・・・と波乱に満ちた人生を送る姿を、エッセイとして書かれたもの。
さすがだな~と思うのは文章の読みやすさ。
吉行淳之介・吉行理恵という小説家を生んだ母だから文章がうまいに決まっている、なんて言いたくないけど、本当にとても読みやすくてわかりやすくておもしろかったです。
考えてみれば女優の吉行和子さんもエッセイを書かれているし、血筋かなぁなんて思ったり。
驚いたのは、再婚していたということ。
私の中ではドラマの印象が強くて、夫は吉行エイスケただ一人だと思っていたのですが、辻さんという方と戦後すぐ再婚されて、辻さんが亡くなる晩年まで仲良く穏やかに暮らしていらっしゃった事実にとてもホッとしました。
本当にまっすぐキリっとステキな方だったんだなぁ。ご冥福をお祈りいたします。
本屋さんやネットですごく話題になっている本。
ずっと気になっていたので読んでみましたが、やはり参考にしている方が多いのか、いろんな方のblogで見たことあるな~的な内容が多くて、正直新鮮味はありませんでした。
それに、社宅という狭い空間をいかに過ごしやすく工夫して使うか、という点に重きが置かれているので、やはり一軒家に住んでいる感覚とは違う部分もありました。
それはもうベースが違うんだから仕方ないですが、期待していたのでちょっと残念。
ただ、キッチンにおけるいろいろな無印採用術はすごく良かったです。
図書館で気になって借りてみた本。
5人(だったかな?汗)のごくごく普通の主婦の方々が、今自分でお店を開いたり資格を取って活躍するまでのことを、エッセイのようにまとめた1冊。
最初から最後まで共通して書かれているのは、「まずは一歩踏み出して始めてみましょう」ということ。
少しでも気になっていることや興味があること、やってみたいことがあったらそれに向かって小さな一歩をふみだしてみようよ、私たちはそれをしたおかげで、今こうして暮らしています、ということです。
気持ちの持ちようかもしれませんが、やはり生半なことで始められないし、何をしたいのかしっかり考えてからでないと動けないし、と読みながら思ってました。
そうやって何かにつけやれない(=やらない)理由を自分で探してしまっているんだな、とわかっているんですけどね(笑)。
読み物としては面白かったけど、ちょっと私にはレベルが高かったです・・・トホホ。
相変わらず読まずにはいられない、この手の本(笑)。
今回はごくごく一般の方のおべんとうばかりとあって、内容もその背景もすごくおもしろかったです。
ページの隅に、その方が使われている弁当包みなども載せられているのが、なんだかツボ。
しかも作っている方の職業も書いてあるので、こういう職業の人が仕事しながらこんなお弁当を作っているんだ~と興味津々。
なんだろう?おべんとうはこうあるべき、みたいな固定概念が自分の中にあるのですが、それを取っ払ったらすごくラクになるだろうなぁと思いました。
だって、100均のタッパーにおべんとうをつめている人や、ものすごい量を1人分として作っている人(個人の食べる量は人それぞれだけど・・・)、けっこうきちんとしたデザートも別ケースに入れて持っていく人。
内容もさることながら、こだわりみたいなものがなくなったら、もっとおべんとうって楽しめるのかもしれません。
じゃあ自分がそうできるのかと言われたら・・・これがなかなか難しいから、こういう本を好きで読んじゃうんですよね、たぶん(笑)。
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編み物をちょっとお休みしてて(あ、あ、飽きたわけじゃないよっ 笑)、その時間をすべて本に費やしていると言ってもいいくらい。
昔、知り合いから「あまりにも本が好き過ぎて、家事がおろそかになって離婚した人がいる」と聞いたことがあって、その時は「またまた~。そんなことありえんわ!てゆーか旦那さんどれだけ心狭いのよ」と返したのですが、最近その言葉がよく頭をよぎります・・・。
相棒殿、本読む分だけ私ちゃんと家事やるから(笑)!!!!
と心の中で思いながらつい本を手に取ってしまうくっしー、3×歳の冬(笑)。
【読了本】
発売当初かなり話題になった本。
その頃も読んでみたいな~と思ったのですが、結局手に取るまで6年もかかってしまいました(笑)。
読み始めて思ったのは、こういう女性ってけっこういるのかも、ということ。
実際にこういう行動にうつるかどうかは別として、心のどこかにそういう自分を隠している女性は多いのかもしれないと思いました。
だからこそ、主人公の選択に「ありえない!」と思うのに、なんとなく「わかるかも・・・」という気持ちも持ったり。
私も同じふうにするなぁとは絶対思わないけど(笑)、自分に正直に向き合った結果がこういう結末を呼ぶのかなと最後に脱力感のようなものを感じました。
HAPPY感は全然ないのになぁ。でも寂しさはないんだよなぁ。
たぶん、主人公自身が自分で考えて決めて越えていくからかな。
また、いつもそばで話を聞いてくれる女友達ってやっぱり大切!というのも忘れてはならないポイントだと思います。
ずっと気になっていて読みたかった作品。
運よく上下そろって図書館で借りることができました!!シアワセ
読み始めてずっと私の中で、主人公の姿が年齢を重ねたFE蒼炎の軌跡のアイクに思えてしまって、最後までそれで読み切りました(笑)。知らない人には訳わからないですよね・・・スミマセン。
でもそれくらい、仲間をや家族を愛し、でもいつも孤独で、どこか悟りきったようなキャラクターが似ていると思いました。
タイトルの直接の意味は比較的早くわかりますが、それが主人公にとってどういう意味を成すのかというのは後半、しかも最後の方にならないとわかりません。
正直、最初にタイトルを聞いたときは「鹿の王?なんか・・・弱そう??」と失礼なことを思ったのですが(汗)、その本当のタイトルの意味が分かった時は妙に納得してしまいました。
上橋作品では主人公をとりまく人々もとても魅力的に描かれます。
今回ももちろんそうで、だからこそもっともっとエピソードを入れて深く書いてほしかったです。
その魅力は、単行本2冊では少し浅くすら思えてしまうほど。
その点も含めて、その後の話がまったくないのも残念でした。
果たして主人公は自分を受け入れてくれる人たちと再会して、人の心を取り戻せるのか。
ストーリーを読む限り無理そうだけど、やはり何か奇跡が起きるのか。
読み手にゆだねられているのが歯がゆくてなりません・・・。数行でも書いてほしかったな。
先日、吉行あぐりさんの訃報を聞いて読みたくなった本。
私が最初にこの本を知ったのは、朝の連続テレビ小説“あぐり”を見たときです。
そのドラマの原作となったのがこの作品。
岡山で生まれ育った吉行さんが、父の死・家の没落・結婚・出産・美容師修行・美容師として独り立ち・夫の死・戦争・再婚・・・と波乱に満ちた人生を送る姿を、エッセイとして書かれたもの。
さすがだな~と思うのは文章の読みやすさ。
吉行淳之介・吉行理恵という小説家を生んだ母だから文章がうまいに決まっている、なんて言いたくないけど、本当にとても読みやすくてわかりやすくておもしろかったです。
考えてみれば女優の吉行和子さんもエッセイを書かれているし、血筋かなぁなんて思ったり。
驚いたのは、再婚していたということ。
私の中ではドラマの印象が強くて、夫は吉行エイスケただ一人だと思っていたのですが、辻さんという方と戦後すぐ再婚されて、辻さんが亡くなる晩年まで仲良く穏やかに暮らしていらっしゃった事実にとてもホッとしました。
本当にまっすぐキリっとステキな方だったんだなぁ。ご冥福をお祈りいたします。
本屋さんやネットですごく話題になっている本。
ずっと気になっていたので読んでみましたが、やはり参考にしている方が多いのか、いろんな方のblogで見たことあるな~的な内容が多くて、正直新鮮味はありませんでした。
それに、社宅という狭い空間をいかに過ごしやすく工夫して使うか、という点に重きが置かれているので、やはり一軒家に住んでいる感覚とは違う部分もありました。
それはもうベースが違うんだから仕方ないですが、期待していたのでちょっと残念。
ただ、キッチンにおけるいろいろな無印採用術はすごく良かったです。
図書館で気になって借りてみた本。
5人(だったかな?汗)のごくごく普通の主婦の方々が、今自分でお店を開いたり資格を取って活躍するまでのことを、エッセイのようにまとめた1冊。
最初から最後まで共通して書かれているのは、「まずは一歩踏み出して始めてみましょう」ということ。
少しでも気になっていることや興味があること、やってみたいことがあったらそれに向かって小さな一歩をふみだしてみようよ、私たちはそれをしたおかげで、今こうして暮らしています、ということです。
気持ちの持ちようかもしれませんが、やはり生半なことで始められないし、何をしたいのかしっかり考えてからでないと動けないし、と読みながら思ってました。
そうやって何かにつけやれない(=やらない)理由を自分で探してしまっているんだな、とわかっているんですけどね(笑)。
読み物としては面白かったけど、ちょっと私にはレベルが高かったです・・・トホホ。
相変わらず読まずにはいられない、この手の本(笑)。
今回はごくごく一般の方のおべんとうばかりとあって、内容もその背景もすごくおもしろかったです。
ページの隅に、その方が使われている弁当包みなども載せられているのが、なんだかツボ。
しかも作っている方の職業も書いてあるので、こういう職業の人が仕事しながらこんなお弁当を作っているんだ~と興味津々。
なんだろう?おべんとうはこうあるべき、みたいな固定概念が自分の中にあるのですが、それを取っ払ったらすごくラクになるだろうなぁと思いました。
だって、100均のタッパーにおべんとうをつめている人や、ものすごい量を1人分として作っている人(個人の食べる量は人それぞれだけど・・・)、けっこうきちんとしたデザートも別ケースに入れて持っていく人。
内容もさることながら、こだわりみたいなものがなくなったら、もっとおべんとうって楽しめるのかもしれません。
じゃあ自分がそうできるのかと言われたら・・・これがなかなか難しいから、こういう本を好きで読んじゃうんですよね、たぶん(笑)。
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最近読んだ本~1/26 [書庫へようこそ]
正月の生活の乱れもようやく解消して、1日の流れが落ち着いてきました。
また読書タイムをしっかりとれるようになって、うれしい
【読了本】
私がよく行く札幌のブックカフェで、途中まで読んでいた本。
読んだのはずいぶん前で、自分の中の記憶ともずいぶん変わってしまっていました(笑)。
なんだかもっと重い話だと思っていたんだけど・・・どちらかというと青春群像劇。
ちょうど実写化された映画が始まる、というのを聞いて、そういえば最後まで読んでいなかったなあと借りてみました。
複数の生徒が一人称で語っていくので、時々誰??と戸惑います。
もちろん読んでいけばわかるようにはなっているんだけど、個人的にはサトルを主人公にしてほしかったです。
サトルとお兄さんの関係がとてもいいんですよね。決してきれいごとではない話なのに、それを受け入れようとするサトル。
その背景にあるのは、キリスト教の考えだと思うのですが、難しいことはなにも書いてありません。
なんだか書きたいと思ったことをいろいろ入れすぎて、全体的に薄っぺらいエピソードばかりになってしまったかも。どれか1つか2つを深く掘り下げたら、もっともっと読みごたえがある作品になった気がします。
おもしろそうだな~と思って借りたのですが、雑誌“天然生活”に掲載されていたものが結構ありました。
ちょっと残念・・・
でも、自分でもちょっと意外だったのですが、衣服のページはかなり楽しく読みました。
普段の生活では洋服には無頓着もいいとこで(笑)、滅多に服なんて買ったりしないのですが、ちょうど紹介されている方たちの年齢層が自分に近いんですよね。
これから自分が突入する辺り、というか。
なんでだか、30台後半からは着る服に迷いが出てきてる気がします。
何を着ても「ちょっと早い・・・?」「あれ?なんか前より違和感ある・・・」と、自分の服のチョイスに納得できないというか。
それでなくても無頓着なのに(笑)。
宝箱とか、引き出しの中とかはさらーっと見てしまいましたが、食器棚や衣装スペースはじっくり拝見。自分の好みがはっきり出た本でした(^^;。
本屋さんでちらっと表紙を見たとき、おもしろそうだなと思って借りた本。
サイズが大きめだったので、レシピも多少は載ってるだろうけど基本は料理家さんたちのエッセイ的なものかな??と思っていたら、思いっきりレシピ本でした(笑)。
写真はすごく大きくて、おいしそう。
相棒殿が横からのぞきこんで「これいいな~」なんて言っていたくらい(たぶん作ってあげないけど 笑)。
全体的に、ちょっと手の込んだ朝ごはんが多かったかな。
そんな料理下手で参考にすらできない私が、唯一レシピをメモったのが“坂田阿希子さんのスコーン”。
とにかくおいしそうで、私の理想とするスコーンに見えました
果たして自分で同じように作れるのか、作って食べて同じになるのかわかりませんが(笑)、メモった以上は近いうちにチャレンジしてみたいと思います。
久々に、自分の中でHITだった生活系本。
タイトルがとても気になっていて、ずっと読みたいと思っていました。
読み始めたときは、「自分のオススメアイテムシリーズか~」と思っていたのですが、そうでなく、自分が毎日過ごしていくうえで、ちょっとずつ先まわりすることの良さ、が書かれています。
先まわりするだけでなく、時短のアイデアや参考になるレシピもちょこちょこ。
なんとなく難しそうなレシピはいつもスルーしてしまう(先出しの朝ごはん本のように・・・汗)ので、逆にしっかり読んだのはこの本が初かも。
それだけ書いてあることは単純明快で、わかりやすかったです。
もちろん、言われるのとやるのではずいぶん違うんだけどさ(笑)。
掃除のやり方や時間の使い方が、本当に上手なんだなぁ。
特に最後の最後に出てきた「1日の過ごし方」的なページが、すっごくおもしろかったです。
なるほど、こういうふうに時間を回してるんだな、と。
手元にこの本があるといいかも、と思えた本でした。
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また読書タイムをしっかりとれるようになって、うれしい
【読了本】
私がよく行く札幌のブックカフェで、途中まで読んでいた本。
読んだのはずいぶん前で、自分の中の記憶ともずいぶん変わってしまっていました(笑)。
なんだかもっと重い話だと思っていたんだけど・・・どちらかというと青春群像劇。
ちょうど実写化された映画が始まる、というのを聞いて、そういえば最後まで読んでいなかったなあと借りてみました。
複数の生徒が一人称で語っていくので、時々誰??と戸惑います。
もちろん読んでいけばわかるようにはなっているんだけど、個人的にはサトルを主人公にしてほしかったです。
サトルとお兄さんの関係がとてもいいんですよね。決してきれいごとではない話なのに、それを受け入れようとするサトル。
その背景にあるのは、キリスト教の考えだと思うのですが、難しいことはなにも書いてありません。
なんだか書きたいと思ったことをいろいろ入れすぎて、全体的に薄っぺらいエピソードばかりになってしまったかも。どれか1つか2つを深く掘り下げたら、もっともっと読みごたえがある作品になった気がします。
おもしろそうだな~と思って借りたのですが、雑誌“天然生活”に掲載されていたものが結構ありました。
ちょっと残念・・・
でも、自分でもちょっと意外だったのですが、衣服のページはかなり楽しく読みました。
普段の生活では洋服には無頓着もいいとこで(笑)、滅多に服なんて買ったりしないのですが、ちょうど紹介されている方たちの年齢層が自分に近いんですよね。
これから自分が突入する辺り、というか。
なんでだか、30台後半からは着る服に迷いが出てきてる気がします。
何を着ても「ちょっと早い・・・?」「あれ?なんか前より違和感ある・・・」と、自分の服のチョイスに納得できないというか。
それでなくても無頓着なのに(笑)。
宝箱とか、引き出しの中とかはさらーっと見てしまいましたが、食器棚や衣装スペースはじっくり拝見。自分の好みがはっきり出た本でした(^^;。
本屋さんでちらっと表紙を見たとき、おもしろそうだなと思って借りた本。
サイズが大きめだったので、レシピも多少は載ってるだろうけど基本は料理家さんたちのエッセイ的なものかな??と思っていたら、思いっきりレシピ本でした(笑)。
写真はすごく大きくて、おいしそう。
相棒殿が横からのぞきこんで「これいいな~」なんて言っていたくらい(たぶん作ってあげないけど 笑)。
全体的に、ちょっと手の込んだ朝ごはんが多かったかな。
そんな料理下手で参考にすらできない私が、唯一レシピをメモったのが“坂田阿希子さんのスコーン”。
とにかくおいしそうで、私の理想とするスコーンに見えました
果たして自分で同じように作れるのか、作って食べて同じになるのかわかりませんが(笑)、メモった以上は近いうちにチャレンジしてみたいと思います。
久々に、自分の中でHITだった生活系本。
タイトルがとても気になっていて、ずっと読みたいと思っていました。
読み始めたときは、「自分のオススメアイテムシリーズか~」と思っていたのですが、そうでなく、自分が毎日過ごしていくうえで、ちょっとずつ先まわりすることの良さ、が書かれています。
先まわりするだけでなく、時短のアイデアや参考になるレシピもちょこちょこ。
なんとなく難しそうなレシピはいつもスルーしてしまう(先出しの朝ごはん本のように・・・汗)ので、逆にしっかり読んだのはこの本が初かも。
それだけ書いてあることは単純明快で、わかりやすかったです。
もちろん、言われるのとやるのではずいぶん違うんだけどさ(笑)。
掃除のやり方や時間の使い方が、本当に上手なんだなぁ。
特に最後の最後に出てきた「1日の過ごし方」的なページが、すっごくおもしろかったです。
なるほど、こういうふうに時間を回してるんだな、と。
手元にこの本があるといいかも、と思えた本でした。
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最近読んだ本~1/18 [書庫へようこそ]
最近生活関係の本や雑誌ばかり読んでいるので、そろそろ本格的な小説を読みたいなぁと思うことしきり。
【読了本】
名前だけは存じていたのですが、どういう本を書かれているのかわからなかったので読んでみました。
自分の生活に関するエッセイで、肩ひじ張らない感じ。
こういうものを使っています!という話ではなくて、自分にとって何が必要で何が心地よいか、そのアイテムや物事について書かれています。
でもなんでだろう?
悪くないんだけど・・・私の目からは滑る感覚。
共感する部分が少ないのかな??
いろんな職業の方の30日分の食事(朝昼夕問わず)が、写真とちょっとしたコメントでまとめられた1冊。
さすがに後半に差し掛かると、正直読み飽きてきた部分はあったのですが、すべて手作りではないのが新鮮でした。
お弁当だったりベジタリアンだったり居酒屋だったり。
なんとなくいつも手作りで!と思ってしまう自分がいますが、疲れてまでムリすることないよね~と思わせてくれます。
テイクアウトや外食だっていいじゃん、と(笑)。
結構前に買ったのに、最後まで読み切るのに少し時間がかかった本。
この方のblogはいつも拝見していて、写真とかとても素敵なので購入を決めました。
内容はというと、確かに今までblogに書いてあることをまとめたという感じ。
でもblogと違ってじっくりゆっくり時間をかけて言葉の意味を受けとめたり、自分と照らし合わせたりできたので、買ってよかったかな。
正直、前半はさらっと目が滑る気がしたのですが、半ばから後半にかけては心がほんわかする内容。
それを物足りないと感じる読者もいるだろうな~と思ってしまいました。
少し時間を空けて、もう1度読もうと思っています。
昨年秋に実家に帰省したとき、1巻から14巻まですべて持って帰った本(笑)。
全巻買っていると思ったら、14巻でやめてました・・・(本当は16巻完結)。
でも中身はほとんど読み切りが多いので、特に問題なし。
リアルタイムで読んでいた当時、私はまだ独身で、社会人なりたてという頃。
学生時代からメイクが好きだったので、このマンガからは結構影響をうけてたな~と思いだしました。
実際、今読んでも参考になる部分があったもんね(笑)。
今回持って帰ったのは、“もう1回読んでから処分するため”。
ときめき仕分続行中の身としては、「また読むから」で置いておく本は2度と読まないとわかっていたので、逆に絶対読んでから処分!!と勢い込んで持って帰ったのでした。
それこそ当時のメイクへのときめきを思い出して、ありがとうをしようと思っています。
こちらも同じく、実家から持って帰った本。
全2巻なんだけど、Amazonではもう1巻はHITしなかったよ・・・(笑)。
これこそ、自分の社会人生活と重ね合わせて、「わかる!使えない上司って本当に困るよね!!」と当時は共感しながら読んでました。
でも不思議なことに、いま読み返してみたら「こういう上司もいいじゃないのさ」と思う自分がいたり(笑)。
あの頃には見えなかったものが見えるようになったのか、はたまたあの頃あった気持ちの一部分を忘れてしまったのか。
くすっと笑えるショートコミックをもう1度楽しめたので、ありがとうをしようと思います。
昨年末に買った全集3を読もうと思ったので、せっかくなら最初から読もうと全集1から読み返しました。
とにかく4コマ漫画がこの分厚い全集になるので、読み応えがあります。簡単には読み切れません。
でも久々に読むと、マツコさんの性格がすっごくいいなぁと感心しちゃいました。
前読んだときはあんまりそんなふうに思わなかった気がするんだけど・・・なんでかな。
ののちゃんは、こんなに食べることに執着する子だったっけ??という感じ。
なんだか読むたびに発見があって、やっぱりこのマンガは面白いです(笑)。
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【読了本】
名前だけは存じていたのですが、どういう本を書かれているのかわからなかったので読んでみました。
自分の生活に関するエッセイで、肩ひじ張らない感じ。
こういうものを使っています!という話ではなくて、自分にとって何が必要で何が心地よいか、そのアイテムや物事について書かれています。
でもなんでだろう?
悪くないんだけど・・・私の目からは滑る感覚。
共感する部分が少ないのかな??
いろんな職業の方の30日分の食事(朝昼夕問わず)が、写真とちょっとしたコメントでまとめられた1冊。
さすがに後半に差し掛かると、正直読み飽きてきた部分はあったのですが、すべて手作りではないのが新鮮でした。
お弁当だったりベジタリアンだったり居酒屋だったり。
なんとなくいつも手作りで!と思ってしまう自分がいますが、疲れてまでムリすることないよね~と思わせてくれます。
テイクアウトや外食だっていいじゃん、と(笑)。
結構前に買ったのに、最後まで読み切るのに少し時間がかかった本。
この方のblogはいつも拝見していて、写真とかとても素敵なので購入を決めました。
内容はというと、確かに今までblogに書いてあることをまとめたという感じ。
でもblogと違ってじっくりゆっくり時間をかけて言葉の意味を受けとめたり、自分と照らし合わせたりできたので、買ってよかったかな。
正直、前半はさらっと目が滑る気がしたのですが、半ばから後半にかけては心がほんわかする内容。
それを物足りないと感じる読者もいるだろうな~と思ってしまいました。
少し時間を空けて、もう1度読もうと思っています。
昨年秋に実家に帰省したとき、1巻から14巻まですべて持って帰った本(笑)。
全巻買っていると思ったら、14巻でやめてました・・・(本当は16巻完結)。
でも中身はほとんど読み切りが多いので、特に問題なし。
リアルタイムで読んでいた当時、私はまだ独身で、社会人なりたてという頃。
学生時代からメイクが好きだったので、このマンガからは結構影響をうけてたな~と思いだしました。
実際、今読んでも参考になる部分があったもんね(笑)。
今回持って帰ったのは、“もう1回読んでから処分するため”。
ときめき仕分続行中の身としては、「また読むから」で置いておく本は2度と読まないとわかっていたので、逆に絶対読んでから処分!!と勢い込んで持って帰ったのでした。
それこそ当時のメイクへのときめきを思い出して、ありがとうをしようと思っています。
泣かないで小猫ちゃん 2―働くOLタマコのシクシク日記 (講談社コミックスキス)
- 作者: うつろ あきこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/01
- メディア: コミック
こちらも同じく、実家から持って帰った本。
全2巻なんだけど、Amazonではもう1巻はHITしなかったよ・・・(笑)。
これこそ、自分の社会人生活と重ね合わせて、「わかる!使えない上司って本当に困るよね!!」と当時は共感しながら読んでました。
でも不思議なことに、いま読み返してみたら「こういう上司もいいじゃないのさ」と思う自分がいたり(笑)。
あの頃には見えなかったものが見えるようになったのか、はたまたあの頃あった気持ちの一部分を忘れてしまったのか。
くすっと笑えるショートコミックをもう1度楽しめたので、ありがとうをしようと思います。
昨年末に買った全集3を読もうと思ったので、せっかくなら最初から読もうと全集1から読み返しました。
とにかく4コマ漫画がこの分厚い全集になるので、読み応えがあります。簡単には読み切れません。
でも久々に読むと、マツコさんの性格がすっごくいいなぁと感心しちゃいました。
前読んだときはあんまりそんなふうに思わなかった気がするんだけど・・・なんでかな。
ののちゃんは、こんなに食べることに執着する子だったっけ??という感じ。
なんだか読むたびに発見があって、やっぱりこのマンガは面白いです(笑)。
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最近読んだ本~1/6 [書庫へようこそ]
12月に入って毎日バタバタしていたからか、じっくり腰を据えて読む本はあまり手に取れませんでした。
再読本も多かったし。
まぁひたすら編み物してるから・・・というのもあるのかな
そんな中読んでいる本は、生活関係が多いです↓
【読了本】
書店で見かけて、気になっていた本。
私は基本的にレシピ本が好きではないので、こういう本を読むときは“読みどころが多いかどうか”を基準にしています。
この本はあくまでも「食べる前の段取り」「調理前の段取り」「明日への段取り」という感じで、次の行動や過ごし方に対して準備をしておくとラクだよ、ということがまとめてありました。
14人の段取りがわかりやすく書いてあって、読んでて楽しかったです。
系列本の『暮らしのおへそ』からの転載もあったけど、気軽に読めるのでオススメです。
もともと持っていた本に、著者の渡辺俊美さんのお弁当が一部載っていました。
それを見て「お父さんが息子さんに高校3年間お弁当を作るって、すごい」と単純にびっくりした私。
他のお弁当も見てみたいなぁと思っていたらこの本が発売になって、そしてかなり話題になって、ずっと読みたい!!と思っていたんですよね。
お弁当本を読んで、生まれて初めて・・・号泣(笑)
号泣っていうか、滂沱の涙というか、最後の数ページは涙なしには読めませんでした。
息子、なんて良い子なんだーーー
お父さん、かっこよすぎ!!!
飾らないこだわりがステキすぎます。
私の地元、岡山の民芸品も使ってくださっていて、単純に喜びました(笑)。
この本手元に置こうかなぁ。
相変わらずコツコツ読んでます。
今回はvol.4に載っていた光野桃さんがインパクトあったかな。
ものすごいハードワーカーだった時代から、今の生活へたどり着くまでの話が、とてもリアルで引き込まれました。エッセイも読んでみたいかも。
大好きな茅田さんの新刊が出たので、せっかくだからとシリーズの1から一気に再読
読み返すと気付くけど、あれだけトゥルークに行きたくないと言っているメンバーが、意外にちょいちょい行ってるな、ということ(笑)。
発売時に読んでいるだけだと、たぶん気づかなかったも。
シリーズ終わっちゃうのかな~??トゥルーク話大好きなのにな。
なるべくまめにUPしようと思っているのに、気づけば月イチ。
しかも読んだ本が他にもあったのに、思い出せないでいるあたり・・・
読んでも記憶に残らなかったら、知識も感動も積みあがらないよ~!!と思ったけど、記憶に残らなかったくらい印象薄い、ってことも言えるよね(ウフ)。
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再読本も多かったし。
まぁひたすら編み物してるから・・・というのもあるのかな
そんな中読んでいる本は、生活関係が多いです↓
【読了本】
「おいしい」の、段取り: 食いしん坊14人のごはんづくり (私のカントリー別冊 暮らしのおへそ実用シリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2014/05/30
- メディア: ムック
書店で見かけて、気になっていた本。
私は基本的にレシピ本が好きではないので、こういう本を読むときは“読みどころが多いかどうか”を基準にしています。
この本はあくまでも「食べる前の段取り」「調理前の段取り」「明日への段取り」という感じで、次の行動や過ごし方に対して準備をしておくとラクだよ、ということがまとめてありました。
14人の段取りがわかりやすく書いてあって、読んでて楽しかったです。
系列本の『暮らしのおへそ』からの転載もあったけど、気軽に読めるのでオススメです。
もともと持っていた本に、著者の渡辺俊美さんのお弁当が一部載っていました。
それを見て「お父さんが息子さんに高校3年間お弁当を作るって、すごい」と単純にびっくりした私。
他のお弁当も見てみたいなぁと思っていたらこの本が発売になって、そしてかなり話題になって、ずっと読みたい!!と思っていたんですよね。
お弁当本を読んで、生まれて初めて・・・号泣(笑)
号泣っていうか、滂沱の涙というか、最後の数ページは涙なしには読めませんでした。
息子、なんて良い子なんだーーー
お父さん、かっこよすぎ!!!
飾らないこだわりがステキすぎます。
私の地元、岡山の民芸品も使ってくださっていて、単純に喜びました(笑)。
この本手元に置こうかなぁ。
相変わらずコツコツ読んでます。
今回はvol.4に載っていた光野桃さんがインパクトあったかな。
ものすごいハードワーカーだった時代から、今の生活へたどり着くまでの話が、とてもリアルで引き込まれました。エッセイも読んでみたいかも。
大好きな茅田さんの新刊が出たので、せっかくだからとシリーズの1から一気に再読
読み返すと気付くけど、あれだけトゥルークに行きたくないと言っているメンバーが、意外にちょいちょい行ってるな、ということ(笑)。
発売時に読んでいるだけだと、たぶん気づかなかったも。
シリーズ終わっちゃうのかな~??トゥルーク話大好きなのにな。
なるべくまめにUPしようと思っているのに、気づけば月イチ。
しかも読んだ本が他にもあったのに、思い出せないでいるあたり・・・
読んでも記憶に残らなかったら、知識も感動も積みあがらないよ~!!と思ったけど、記憶に残らなかったくらい印象薄い、ってことも言えるよね(ウフ)。
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最近読んだ本~12/03 [書庫へようこそ]
実家に帰っていたのでしばらく本は読めていなかった・・・と思ったのですが、意外にいろいろ手に取る機会があったのでまとめちゃいます。
ちなみに、毎度のことですが、実家からまた本をどっちゃり持って帰りました。
今回は「絶対これを!」と思っていた作品が1つあって、それは北海道へ戻って一番に読み返しました(笑)。
おもしろかったなぁ・・・“ヒカ碁”
【読了本】
以前NHKでドラマ化されたのは知っていましたが、見たことはありませんでした。
でもタイトルにカレーとかパンとか、おいしそうなことが書いてある・・・とずっと気になっていた一冊。
ちょうど帰省したときに姉もこの話をしていて(といってもドラマのほう)、ほんわかしておもしろいって言ってたんですよね。それで読んでみました。
思っていた以上にあっさりな感じ。
短編集のようで、でもわかりやすくつながっていて、最後に切ないけどほっこりする。
つい自分に置き換えてしまうので、夫が亡くなったあとに夫の父と何年も暮らす・・・という設定になかなか感情移入できませんでした(^^;。
こちらも、ずっと気になっていたのに読めていなかった作品。
読み始めてすぐ、あまりのおもしろさにやめられなくなりました(笑)。
どこかファンタジックで、でもリアリティもあって、登場人物それぞれがとても生き生きしていて。
主人公の娘がちょうど私と同じ年。
思い迷う様が他人事に思えなくて、最後の選択にもらい泣きしちゃいました。
私はまだ近しい家族を失うという経験がありませんが、もしそのときがきても、この小説のように四十九日では立ち直れないだろうと思います。
そこはやっぱり小説よね、と一歩引いて見てしまう自分がいるのも事実。
それでもイモちゃんがいたら違うのかも・・・と思ったりもします。
まるで自分の家族の話のように、内容を懐かしく振り返ってしまうおもしろい物語でした。
これはけっこう前に読んだのですが、リストに入れるのを忘れていました。
一時期、拝見しているブロガーさんの何人かがこの本を紹介していて、読んでみたくて。
正直、何か特別すごいことが書いてあったりはしません。
でも、読む側の気持ちの持ちようで良くも悪くも受け取れるかな。
私が読んだとき、前半はかなり「わかる!」とか「なるほどなぁ」なんて思いましたが、後半はさらーっと目に留まらず・・・という感じ。
自分の現状や心持ちで感想が変わる、印象が変わる本だと思いました。
実家から持って帰った本(笑)。もちろん全巻持って帰りましたとも!!
最後に読んだのは結婚する数年前だと思いますが、久々に読むとやっぱり記憶違いもありました。
前半はずっと佐為が打ってたよね・・・と思ったら、それはほんの短い期間で、ほとんどヒカルが打ってたりとか(笑)。
もともと小畑先生の絵がすごく好きだな~と思っていたので、ヒカ碁を読んだらますますバクマンが読みたくなったよ~!
帰省する飛行機の中で読む本を探そうと、書店に行って出会った本。
1巻の最初の数ページを読んで、書店にいたにもかかわらず悶絶した作品(笑)。
まぁ、その名のとおり猫がプロ野球選手(しかもピッチャー)になったら・・・という話です。
読売新聞に連載されているだけあって、すっごく大爆笑!というわけではないんだけど、ニヤリとする感じ。
ただツボにハマると怖い。普段まったくマンガを読まない相棒殿が、狂ったように悶絶してたから(笑)。
残念なのは、私は飛行機の中で読んでしまったので、そのおもしろさも半減しまくったということでしょうか。
苦手な飛行機で読んだのでなければ、もっと笑えたのにな~
マラソンシリーズが大好きなたかぎさんの他の作品も読んでみよう!と思って借りてみました。
いろんなところへ食べ歩きしてるのかな?と思ったら、お友達やご家族と旅行をして、そこでローカルな食べ物を食べる・・・という旅行記。
旅行記になるので、どうしても全国津々浦々というわけにはいきません。
2冊読んでみましたが、行った都道府県数は数えるほど。
こういうとき、つい自分の住んでいる(住んでいた)場所が出てきたらいいなぁと思いながら読んでしまうので、読み終えたときちょっとガッカリしちゃいました
《帰省時にも読み返してみたり、買ってみたり↓》
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ちなみに、毎度のことですが、実家からまた本をどっちゃり持って帰りました。
今回は「絶対これを!」と思っていた作品が1つあって、それは北海道へ戻って一番に読み返しました(笑)。
おもしろかったなぁ・・・“ヒカ碁”
【読了本】
以前NHKでドラマ化されたのは知っていましたが、見たことはありませんでした。
でもタイトルにカレーとかパンとか、おいしそうなことが書いてある・・・とずっと気になっていた一冊。
ちょうど帰省したときに姉もこの話をしていて(といってもドラマのほう)、ほんわかしておもしろいって言ってたんですよね。それで読んでみました。
思っていた以上にあっさりな感じ。
短編集のようで、でもわかりやすくつながっていて、最後に切ないけどほっこりする。
つい自分に置き換えてしまうので、夫が亡くなったあとに夫の父と何年も暮らす・・・という設定になかなか感情移入できませんでした(^^;。
こちらも、ずっと気になっていたのに読めていなかった作品。
読み始めてすぐ、あまりのおもしろさにやめられなくなりました(笑)。
どこかファンタジックで、でもリアリティもあって、登場人物それぞれがとても生き生きしていて。
主人公の娘がちょうど私と同じ年。
思い迷う様が他人事に思えなくて、最後の選択にもらい泣きしちゃいました。
私はまだ近しい家族を失うという経験がありませんが、もしそのときがきても、この小説のように四十九日では立ち直れないだろうと思います。
そこはやっぱり小説よね、と一歩引いて見てしまう自分がいるのも事実。
それでもイモちゃんがいたら違うのかも・・・と思ったりもします。
まるで自分の家族の話のように、内容を懐かしく振り返ってしまうおもしろい物語でした。
これはけっこう前に読んだのですが、リストに入れるのを忘れていました。
一時期、拝見しているブロガーさんの何人かがこの本を紹介していて、読んでみたくて。
正直、何か特別すごいことが書いてあったりはしません。
でも、読む側の気持ちの持ちようで良くも悪くも受け取れるかな。
私が読んだとき、前半はかなり「わかる!」とか「なるほどなぁ」なんて思いましたが、後半はさらーっと目に留まらず・・・という感じ。
自分の現状や心持ちで感想が変わる、印象が変わる本だと思いました。
実家から持って帰った本(笑)。もちろん全巻持って帰りましたとも!!
最後に読んだのは結婚する数年前だと思いますが、久々に読むとやっぱり記憶違いもありました。
前半はずっと佐為が打ってたよね・・・と思ったら、それはほんの短い期間で、ほとんどヒカルが打ってたりとか(笑)。
もともと小畑先生の絵がすごく好きだな~と思っていたので、ヒカ碁を読んだらますますバクマンが読みたくなったよ~!
帰省する飛行機の中で読む本を探そうと、書店に行って出会った本。
1巻の最初の数ページを読んで、書店にいたにもかかわらず悶絶した作品(笑)。
まぁ、その名のとおり猫がプロ野球選手(しかもピッチャー)になったら・・・という話です。
読売新聞に連載されているだけあって、すっごく大爆笑!というわけではないんだけど、ニヤリとする感じ。
ただツボにハマると怖い。普段まったくマンガを読まない相棒殿が、狂ったように悶絶してたから(笑)。
残念なのは、私は飛行機の中で読んでしまったので、そのおもしろさも半減しまくったということでしょうか。
苦手な飛行機で読んだのでなければ、もっと笑えたのにな~
マラソンシリーズが大好きなたかぎさんの他の作品も読んでみよう!と思って借りてみました。
いろんなところへ食べ歩きしてるのかな?と思ったら、お友達やご家族と旅行をして、そこでローカルな食べ物を食べる・・・という旅行記。
旅行記になるので、どうしても全国津々浦々というわけにはいきません。
2冊読んでみましたが、行った都道府県数は数えるほど。
こういうとき、つい自分の住んでいる(住んでいた)場所が出てきたらいいなぁと思いながら読んでしまうので、読み終えたときちょっとガッカリしちゃいました
《帰省時にも読み返してみたり、買ってみたり↓》
魔法使いの嫁(1) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)
- 作者: ヤマザキコレ
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: コミック
花より男子 全37巻完結 [マーケットプレイス コミックセット] [?] by [?] by [?] by [?] by [ペーパーバック] by
- 作者:
- 出版社/メーカー:
- メディア: ペーパーバック
氷の魔物の物語 全24巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 杉浦 志保
- 出版社/メーカー: 冬水社
- メディア: コミック
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最近読んだ本~11/05 [書庫へようこそ]
自分の記録も兼ねている読了本リスト。
数年前までは熱心に更新していたのですが、ここ数年はすっかりごぶさたしてしまっていました。
でも前回久々にUPして、自分としてもやっぱり便利だな~と思ったので、今後もUPできる余裕がある限り(笑)、UPしていきたいと思います。
【読了本】
古本屋さんでぶらぶら書棚を見ていた時、「あ、これ読みたかった本だ」と思いだした1冊。
本屋大賞を受賞したときにいろいろTVでも取り上げられて、おもしろそうだな~と思ったんですよね。
でもすっかり忘れていて、今回ようやく読むことができました。
少し前に『蜩の記』を読んでいたので、続く時代物。
でもこちらはかなり時代物の感覚が薄く、かつさまざまなジャンルがぎっしり詰まっていて、とても読みごたえがありました。
1つのことにものすごい集中力を見せる主人公。
その力量たるや天才レベルなのに意気込みが空回りしたり。
先を行く先達の背中を必死で追いかけ追い越しながら、時代とともに大事業を成し遂げる様を、人の心の機微を細かく織り込みながらおもしろく描いています。
最後のほうの根回しの段取りをさらっと書いたのは、ちょっと物足りなかったかな。
あんなに純粋な感じだった主人公が、キャリアとともにどううまく立ち回れるようになったか、大切な部分だと思ったんだけど。
それでも本屋大賞をとるだけあって、一気に読んでしまいました。
どうでもいいけど、私、俳優の岡田准一さんが出演する映画の原作ばっかり読んでるわ・・・(笑)。
ずっと気になっていた1冊。
まず表紙の小皿が印象強くて「どこのだろう?」と思っていたのですが、京都の都おどりでお茶席に使われる菓子皿とのこと。
全然知らなかった~!ステキ
今までこの手の本をけっこう読んできましたが、この本は著者の“好きなもの・大切なもの”が1つ1つしっかり紹介されていました。
私の好みとは違うのに、「へぇ~」と思うアイテム多数。
表紙の団子皿(と呼ばれているそうな)もその1つ。
あとは竹久夢二を使ったテキスタイルとか、ミナペルホネンのワンピースとか、インパクトあります。
何度も読みたくなる・・・といわけにはいきませんが(好みが違うから)、新鮮な本でした。
前回も違う号をUPしているのですが、今このシリーズを全部読もうと思ってます。
順番は前後してもいいので、1冊1冊ゆっくり読みたくて。
日々生活していくうえで、大切にしたいことや譲れないもの、はたまた「本当にこれでいいのかな」という微かな不安や揺れる気持ち、そんなのものをぜーんぶひっくるめて、自分のおへそとして受け入れてみよう・・・というコンセプト(かな?笑)
少なくとも私はそんなイメージ。
不思議なもので、精神的に焦っているときや忙しい気持ちなときは、この本は頭に全然入ってきません。
上面だけなぞるようにしか読めない。
でも気持ちにゆとりがあったり、落ち着いているときは、おもしろいように言葉が飛び込んでくるんですよね。
目に心に。
今年の前半に数冊読んだときは、正直ざっくりとしか読んだ感じがしませんでした。
それが今は、ページをめくるたびにワクワクします。
誰のどんな気持ちが読めるんだろうって。
いつもオシャレでステキな部分しか載っているわけじゃないんですよね。
反省したり考えが変わったり・・・ということも載っているので、なんとなく自分だけじゃないんだって励まされることが多いです。
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数年前までは熱心に更新していたのですが、ここ数年はすっかりごぶさたしてしまっていました。
でも前回久々にUPして、自分としてもやっぱり便利だな~と思ったので、今後もUPできる余裕がある限り(笑)、UPしていきたいと思います。
【読了本】
古本屋さんでぶらぶら書棚を見ていた時、「あ、これ読みたかった本だ」と思いだした1冊。
本屋大賞を受賞したときにいろいろTVでも取り上げられて、おもしろそうだな~と思ったんですよね。
でもすっかり忘れていて、今回ようやく読むことができました。
少し前に『蜩の記』を読んでいたので、続く時代物。
でもこちらはかなり時代物の感覚が薄く、かつさまざまなジャンルがぎっしり詰まっていて、とても読みごたえがありました。
1つのことにものすごい集中力を見せる主人公。
その力量たるや天才レベルなのに意気込みが空回りしたり。
先を行く先達の背中を必死で追いかけ追い越しながら、時代とともに大事業を成し遂げる様を、人の心の機微を細かく織り込みながらおもしろく描いています。
最後のほうの根回しの段取りをさらっと書いたのは、ちょっと物足りなかったかな。
あんなに純粋な感じだった主人公が、キャリアとともにどううまく立ち回れるようになったか、大切な部分だと思ったんだけど。
それでも本屋大賞をとるだけあって、一気に読んでしまいました。
どうでもいいけど、私、俳優の岡田准一さんが出演する映画の原作ばっかり読んでるわ・・・(笑)。
衣・食・住 暮らしの雑貨帖 ~ずっと愛したい、わたしのお気に入り~
- 作者: 甲斐 みのり
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2013/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ずっと気になっていた1冊。
まず表紙の小皿が印象強くて「どこのだろう?」と思っていたのですが、京都の都おどりでお茶席に使われる菓子皿とのこと。
全然知らなかった~!ステキ
今までこの手の本をけっこう読んできましたが、この本は著者の“好きなもの・大切なもの”が1つ1つしっかり紹介されていました。
私の好みとは違うのに、「へぇ~」と思うアイテム多数。
表紙の団子皿(と呼ばれているそうな)もその1つ。
あとは竹久夢二を使ったテキスタイルとか、ミナペルホネンのワンピースとか、インパクトあります。
何度も読みたくなる・・・といわけにはいきませんが(好みが違うから)、新鮮な本でした。
暮らしのおへそ―THE STORIES OF 13 PEOPLE AND THEIR EVERYDAY HABITS (私のカントリー別冊)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2006/01
- メディア: ムック
暮らしのおへそ vol.10―習慣から考える生き方、暮らし方 (私のカントリー別冊)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2010/08/27
- メディア: ムック
暮らしのおへそ vol.11―習慣から考える生き方、暮らし方 (私のカントリー別冊)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2011/01/21
- メディア: ムック
前回も違う号をUPしているのですが、今このシリーズを全部読もうと思ってます。
順番は前後してもいいので、1冊1冊ゆっくり読みたくて。
日々生活していくうえで、大切にしたいことや譲れないもの、はたまた「本当にこれでいいのかな」という微かな不安や揺れる気持ち、そんなのものをぜーんぶひっくるめて、自分のおへそとして受け入れてみよう・・・というコンセプト(かな?笑)
少なくとも私はそんなイメージ。
不思議なもので、精神的に焦っているときや忙しい気持ちなときは、この本は頭に全然入ってきません。
上面だけなぞるようにしか読めない。
でも気持ちにゆとりがあったり、落ち着いているときは、おもしろいように言葉が飛び込んでくるんですよね。
目に心に。
今年の前半に数冊読んだときは、正直ざっくりとしか読んだ感じがしませんでした。
それが今は、ページをめくるたびにワクワクします。
誰のどんな気持ちが読めるんだろうって。
いつもオシャレでステキな部分しか載っているわけじゃないんですよね。
反省したり考えが変わったり・・・ということも載っているので、なんとなく自分だけじゃないんだって励まされることが多いです。
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最近読んだ本 [書庫へようこそ]
以前、図書館がすごく便利になってた!!という内容の記事を書きましたが、それにともない猛烈に本を読んでます
もちろん借りてくるばかりではなくて、もともと自分が持っていた本もあらためて読み返してみたり。
そうすると、前は何とも思わなかったのに今は気持ちにずーんとくるものがあったりして、やっぱり本って読むたびに新しい発見があるんだな~としみじみ実感しています。
久々に読み返したのは“赤毛のアンシリーズ”。
翻訳家の村岡花子さんの本を読む前に(まだ積み読中・・・)、もう1回読み返したいな~と思って。
誰もが知る子どもの頃のアンの部分も好きですが、個人的には大学へ通っている時代のアンがすごく好きです。なんといっても周囲の人物がみんな魅力的
ずっと読んでみたいと思っていたのは、第146回直木賞受賞作の“蜩の記”。
ちょうど映画化のタイミングで、いたるところでポスターを見かけました。
で、そのポスターを見たときに「あ、これ受賞したときに読みたいと思ったんだった」と思い出した作品。
時代物というだけでなく、ちょっとミステリーな部分もあって読みごたえあり。
たつみや章さんの“月の統べる森でシリーズ”は、ようやく全巻読破できました~!!!
結婚してすぐ読んだときは3巻で終わりと思っていたので、読みきりの最終巻を読めていなかったんですよね。
主人公のポイシュマ、思いがけなくちょっと乱暴な雰囲気に成長していて驚き(笑)。でももう続きが出ないのが悲しすぎる・・・
群ようこさんの“パンとスープとネコ日和”は、先にドラマを観た作品。
ドラマそのものは映画『かもめ食堂』系ではあるものの、ちょっと感情移入しきれない部分もあったのですが、原作は細かい部分まで描写があったので、「あ、そういうことだったんだー」とドラマの違和感をサポートしてくれた感じがしました。
たかぎなおこさんのコミックエッセイ“マラソンシリーズ”は、実は大好きな作品。
毎回立ち読みしたり借りたりで何度も読んでいるのですが、これだけ読んでるなら買おうかな・・・と考え中。
でも海外ランでシリーズが終わってしまうなんて残念。
この本を読んでマラソンを始めた人が多いというのもうなづけます
せっかくだから、備忘録も兼ねてリストUP
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もちろん借りてくるばかりではなくて、もともと自分が持っていた本もあらためて読み返してみたり。
そうすると、前は何とも思わなかったのに今は気持ちにずーんとくるものがあったりして、やっぱり本って読むたびに新しい発見があるんだな~としみじみ実感しています。
久々に読み返したのは“赤毛のアンシリーズ”。
翻訳家の村岡花子さんの本を読む前に(まだ積み読中・・・)、もう1回読み返したいな~と思って。
誰もが知る子どもの頃のアンの部分も好きですが、個人的には大学へ通っている時代のアンがすごく好きです。なんといっても周囲の人物がみんな魅力的
ずっと読んでみたいと思っていたのは、第146回直木賞受賞作の“蜩の記”。
ちょうど映画化のタイミングで、いたるところでポスターを見かけました。
で、そのポスターを見たときに「あ、これ受賞したときに読みたいと思ったんだった」と思い出した作品。
時代物というだけでなく、ちょっとミステリーな部分もあって読みごたえあり。
たつみや章さんの“月の統べる森でシリーズ”は、ようやく全巻読破できました~!!!
結婚してすぐ読んだときは3巻で終わりと思っていたので、読みきりの最終巻を読めていなかったんですよね。
主人公のポイシュマ、思いがけなくちょっと乱暴な雰囲気に成長していて驚き(笑)。でももう続きが出ないのが悲しすぎる・・・
群ようこさんの“パンとスープとネコ日和”は、先にドラマを観た作品。
ドラマそのものは映画『かもめ食堂』系ではあるものの、ちょっと感情移入しきれない部分もあったのですが、原作は細かい部分まで描写があったので、「あ、そういうことだったんだー」とドラマの違和感をサポートしてくれた感じがしました。
たかぎなおこさんのコミックエッセイ“マラソンシリーズ”は、実は大好きな作品。
毎回立ち読みしたり借りたりで何度も読んでいるのですが、これだけ読んでるなら買おうかな・・・と考え中。
でも海外ランでシリーズが終わってしまうなんて残念。
この本を読んでマラソンを始めた人が多いというのもうなづけます
せっかくだから、備忘録も兼ねてリストUP
海外マラソンRunRun旅 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: たかぎ なおこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/03/31
- メディア: 単行本
暮らしのおへそ vol.7―習慣から考える生き方、暮らし方 (私のカントリー別冊)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2009/01
- メディア: ムック
暮らしのおへそ vol.9―習慣から考える生き方、暮らし方 (私のカントリー別冊)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2010/01
- メディア: ムック
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