マッサンのロケ地へ [北海道生活]
先日のお休み。
少し雪がちらつくあいにくのお天気な日、相棒殿が「どこか出かけようよ」と言いました。
必死で洗濯物を干していた私は、内心「こんな天気なのに??」とブーイング(笑)。
でもそんなとき、浮かんだ場所が1つ。
“北海道開拓の村”
結婚と同時に引っ越して来てしばらくしたとき、こういう場所があるというのだけは聞いていたんですよね。
でも札幌市内とはいえ車がないと行けない場所だし、入場料がかかるし・・・と結局行かずじまい。
ところが昨年、今放送中の朝ドラ『マッサン』のロケで、ここが使われたというではありませんか!!
行ってみたいな~と思っていた時の相棒殿のお誘い。
しかもネットで調べてみると、冬季間は入場料がちょっとお安い(笑)。
ならば!ということで出かけてみました。
詳しくはリンクからとんでいただくとして、ここは明治から昭和初期にかけて道内で建築された建物を集めた野外博物館。
当然吹きっさらしでめっちゃ寒い!!!
覚悟はしていましたが、予想以上でした
入り口(ここからしてすでにレトロ感満載)から1歩入ると、そこはもう過去の日本に迷い込んだよう。
しばらく歩くと、なんとなく知っている風景に出会いました↓
これは・・・マッサンが北海道に来始めた頃、ちょいちょい映っていた小樽の町中??
と思っていたら、すぐそばにそれを確定する建物を発見↓
おおおーーー!!
ここはマッサンが熊虎さん(=風間杜夫)と出会った場所じゃなーい?!
とサクッとネットで調べたら、やっぱりそうでした(笑)。
だからそばの並木道に見覚えがあったのか~。納得。
どの建物も中に入ることができるので、突入。
スタッフさんがいないからなのか・・・なんか・・・レトロ感がハンパなくて、ちょっと怖い
あまりにも当時の状態そのままに復元していて、軋む床板や薄汚れた窓ガラス、暗い室内や思いがけず高い天井に、何か重いものを感じずにはいられませんでした・・・。
お客さんは天気もあってかなり少なめ。
でも、若いカップルはそんな重い感じはまったくナッスィング!という雰囲気でキャッキャッと楽しんでいて、こんなにビビっている私が変なのかなぁとつい苦笑い(笑)。
旅館のななめ向いにはこんな建物も↓
旧小樽新聞社の社屋。
見た瞬間、岡山にある旧日銀のルネスホールを思い出しました。
こういう建築物はデザインが好きだな~。
さらに村の奥へ奥へと進んでいくと、目的地が見えてきました。
今回一番見たかった、熊虎さんがマッサンに譲ってくれた鰊番屋↓
実際にマッサンがエリーとエマを連れて本格的に北海道へ引っ越して来たときのシーンは、ここで撮影されたそうです。
ただ今の季節だとまだ雪深くてわかりづらいけど(笑)。
ここまで来ると、さすがに寒さの限界!!
ドラマを観ていない相棒殿は感慨が浅そうなので(笑)、思いっきり浸りたい私は鰊番屋へGO!
こちらでは、ボランティアさんが常駐していていろいろお話してくれます(そして温かいお茶も!ウレシー)。
足を踏み入れた途端、「うわ~、マッサンの世界だ」とウッキウキ。
ドラマで映っている番屋の中はセットですが、それはここを参考にして作られているそう。
確かに見覚えがあるものばかり!!
入って奥にある囲炉裏や台所、反対側のいくつかの部屋(一馬の部屋とか)のつくり。
中でも興奮したのはココ↓
熊虎さんがよく上ってソーラン節を歌っているはしごとロフト(でいいのかな 笑)。
これぞ鰊御殿からニッカウイスキーの食堂としていつも映っている背景。
マッサンの中ですごく親しみを覚える風景です。
この場所は実際、鰊漁で巨万の富を得た青山家の御殿を移築した物。
だから青山家の代々の方の写真や仏壇、当時の帳簿なども置いてありました。
私たちの相手をしてくださったボランティアさんはとっても博識で、鰊漁の方法やその時代を生きていた人たちの暮らしぶり、はたまた採った鰊がその後どうなって富に変わっていくのか、北前船の歴史と絡めていろいろ教えてくれました。
郷土史家だった私の祖父が聞いたら、かなりうらやましがるだろうな~。
ものすごい満足感でこちらを後にしましたが、それ以来マッサンを観るたびに細かい部分のリアルさに気づきます。
あ、これ同じのあったわ!という発言連発(笑)。
もともとおもしろかったドラマが、さらにおもしろくなりましたしかし朝ドラスタッフさんのセットすごいわ・・・
最初はブーイングでしたが、行ってよかったです!オススメ
1日1ぽちっとしていただくと、くっしーがとってもよろこびます
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少し雪がちらつくあいにくのお天気な日、相棒殿が「どこか出かけようよ」と言いました。
必死で洗濯物を干していた私は、内心「こんな天気なのに??」とブーイング(笑)。
でもそんなとき、浮かんだ場所が1つ。
“北海道開拓の村”
結婚と同時に引っ越して来てしばらくしたとき、こういう場所があるというのだけは聞いていたんですよね。
でも札幌市内とはいえ車がないと行けない場所だし、入場料がかかるし・・・と結局行かずじまい。
ところが昨年、今放送中の朝ドラ『マッサン』のロケで、ここが使われたというではありませんか!!
行ってみたいな~と思っていた時の相棒殿のお誘い。
しかもネットで調べてみると、冬季間は入場料がちょっとお安い(笑)。
ならば!ということで出かけてみました。
詳しくはリンクからとんでいただくとして、ここは明治から昭和初期にかけて道内で建築された建物を集めた野外博物館。
当然吹きっさらしでめっちゃ寒い!!!
覚悟はしていましたが、予想以上でした
入り口(ここからしてすでにレトロ感満載)から1歩入ると、そこはもう過去の日本に迷い込んだよう。
しばらく歩くと、なんとなく知っている風景に出会いました↓
これは・・・マッサンが北海道に来始めた頃、ちょいちょい映っていた小樽の町中??
と思っていたら、すぐそばにそれを確定する建物を発見↓
おおおーーー!!
ここはマッサンが熊虎さん(=風間杜夫)と出会った場所じゃなーい?!
とサクッとネットで調べたら、やっぱりそうでした(笑)。
だからそばの並木道に見覚えがあったのか~。納得。
どの建物も中に入ることができるので、突入。
スタッフさんがいないからなのか・・・なんか・・・レトロ感がハンパなくて、ちょっと怖い
あまりにも当時の状態そのままに復元していて、軋む床板や薄汚れた窓ガラス、暗い室内や思いがけず高い天井に、何か重いものを感じずにはいられませんでした・・・。
お客さんは天気もあってかなり少なめ。
でも、若いカップルはそんな重い感じはまったくナッスィング!という雰囲気でキャッキャッと楽しんでいて、こんなにビビっている私が変なのかなぁとつい苦笑い(笑)。
旅館のななめ向いにはこんな建物も↓
旧小樽新聞社の社屋。
見た瞬間、岡山にある旧日銀のルネスホールを思い出しました。
こういう建築物はデザインが好きだな~。
さらに村の奥へ奥へと進んでいくと、目的地が見えてきました。
今回一番見たかった、熊虎さんがマッサンに譲ってくれた鰊番屋↓
実際にマッサンがエリーとエマを連れて本格的に北海道へ引っ越して来たときのシーンは、ここで撮影されたそうです。
ただ今の季節だとまだ雪深くてわかりづらいけど(笑)。
ここまで来ると、さすがに寒さの限界!!
ドラマを観ていない相棒殿は感慨が浅そうなので(笑)、思いっきり浸りたい私は鰊番屋へGO!
こちらでは、ボランティアさんが常駐していていろいろお話してくれます(そして温かいお茶も!ウレシー)。
足を踏み入れた途端、「うわ~、マッサンの世界だ」とウッキウキ。
ドラマで映っている番屋の中はセットですが、それはここを参考にして作られているそう。
確かに見覚えがあるものばかり!!
入って奥にある囲炉裏や台所、反対側のいくつかの部屋(一馬の部屋とか)のつくり。
中でも興奮したのはココ↓
熊虎さんがよく上ってソーラン節を歌っているはしごとロフト(でいいのかな 笑)。
これぞ鰊御殿からニッカウイスキーの食堂としていつも映っている背景。
マッサンの中ですごく親しみを覚える風景です。
この場所は実際、鰊漁で巨万の富を得た青山家の御殿を移築した物。
だから青山家の代々の方の写真や仏壇、当時の帳簿なども置いてありました。
私たちの相手をしてくださったボランティアさんはとっても博識で、鰊漁の方法やその時代を生きていた人たちの暮らしぶり、はたまた採った鰊がその後どうなって富に変わっていくのか、北前船の歴史と絡めていろいろ教えてくれました。
郷土史家だった私の祖父が聞いたら、かなりうらやましがるだろうな~。
ものすごい満足感でこちらを後にしましたが、それ以来マッサンを観るたびに細かい部分のリアルさに気づきます。
あ、これ同じのあったわ!という発言連発(笑)。
もともとおもしろかったドラマが、さらにおもしろくなりましたしかし朝ドラスタッフさんのセットすごいわ・・・
最初はブーイングでしたが、行ってよかったです!オススメ
1日1ぽちっとしていただくと、くっしーがとってもよろこびます
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