養老牛温泉湯宿だいいち(帯広番外編) [いい日旅立ち《国内・道内》]
※今回長い&写真多いです。旅行記は興味ナシという方はどうぞスルーしてくださいませ~
初めてそのホテルの名前を聞いたのは、北海道で人気の(今や全国?!)“おにぎりあたためますか”という番組でした。
大好きな大泉洋さんが「すばらしい!!」を連呼していたので、一回泊まってみたいな~と思っていたんですよね。
そして今回の帯広方面への旅行計画。
スケジュールの全権はワタクシに!
ならば泊まらないわけにはいかないしょーーーー!!!
というわけで、ついにおじゃましました。
TVやサイトで散々見た全景~
さすがに感慨深かったです。ここまできたかーって(笑)。
ここが、かの有名な“養老牛温泉湯宿だいいち”さん。
入ってすぐに目に飛び込んできたのは、ロビーの奥にある大きな窓から見える緑。
しかもそのすぐ前には、囲炉裏が↓
真ん中には小さいながらも火が見えて、落ち着く~
しかも奥に見える照明はヤコブソンランプ!ツボを突かれまくりです。
ちょうどチェックインが団体さんと重なってしまって、私たちはこの囲炉裏のそばでのんびりさせてもらいました。
ウェルカムドリンクもごちそうに↓
抹茶だなんて、ちょっと冷えた体にうれしい心配り。
そんな抹茶を楽しみ終えた頃合を見計らって、部屋へ案内してもらいました。
今回の宿泊は、かなり前に予約をしたんですよね。
でもその段階で3人1室に泊まれる部屋は1部屋しかなくて、焦ったのを覚えています。
そう、私と姉と相棒殿は同室OKな性格。
函館に行った時も稚内に行った時も、ビジネスホテルに泊まるなら別々ですが、温泉旅館だと3人同室と決めています。
コストも安くすむし、ゆっくり話せるし、何より姉と相棒殿が仲がいいので(笑)。
案内されたのは本館の一番端の部屋。
入り口からして渋い。
だって横引き扉だもん!!
カラカラ~・・・と開けて一歩入ると、こんな風景が!
右端に私の荷物がチラリと写り込んでいますが(汗)、窓の向こうがまるで1枚の絵のよう。
懐かしささえ感じる和室なのに、決して古臭くないんですよね。
しかも掘りごたつだなんてたまらないなぁ
この部屋の反対側にはもう1部屋あります。
コチラ↓
2人分だけとりあえず布団が敷いてありました。
もうこの布団を見ただけで、この旅館がいかにきちんとしてるかを実感。
だって、すっごくふかふかなんだもん!!
普通の温泉旅館の布団って、もちろんきれいに洗ってアイロンがかかっていますが、へたれてることのほうが多くないですか(笑)?
まあそれでも全然OKなくらい空調が効いているんだけど、どうせならふかふかな布団が良いに決まってます。
その点で思いっきり大満足!
私たちがチェックインしたのはちょっと遅めだったのですが、夕食の前にお風呂へ入ることにしました。
泊まっていた本館に広めなお風呂があり、新館のほうに2階建ての少し小さめなお風呂があります。
一応どちらも入ってみたのですが、断然本館の方がよかったなぁ。
ちなみにこちらの温泉、混浴あり
今までいろんな温泉旅館へ行きましたが、思いっきり混浴が設定してあるのはたぶん初めて(笑)。
さすがに私も姉も遠慮しましたが、先に入っていらっしゃった奥サマ方が
「入ったもん勝ちよ~!先に女性が入ってたら男性入ってこないから!アハハ!!」
と豪快に笑いながら去って行かれました・・・。
極意を教えていただいたにもかかわらず、勇気出ず(笑)。
女性専用の岩風呂で満足したのでした。
温泉をゆっくり楽しんだ後は、これまた楽しみな夕食。
1階にある食事処でいただきます。
じゃーーーん
毛がに~タンシチュー~豚丼~
他にもたくさん出してもらったのですが、いずれもおいしかったです。
個人的には豚丼がおいしかったなぁ!
北海道独特のわさび、「山わさび」を使っていて、その鼻に抜ける感じがたまりません。
ところでこの食事中、話には聞いていたのですが本当に野生のエゾフクロウが飛んできました!
実際には野生ではあるけど、餌付けはしているそうです。
またたく間に食事処の灯りが消され、食事中だったお客さんはお互いに譲り合いながら窓から外をガン見。
暗闇に目が慣れるまでしばらくかかりましたが、ふと気づくと目の前でふくろうが大きく羽を広げたのがわかりました。
その直後、誰かがフラッシュを焚いてしまったので驚いて飛び去るふくろう。
フラッシュは残念でしたが、その明かりで一瞬はっきり見えて、うれしかったな~
羽を広げたフクロウは、とにかく大きかったです。
基本的には天気が良ければ毎晩来てくれている模様。これもうれしい出会いですよね。
おいしい食事とおいしいお酒で良い気分になった私たちは、部屋でしばらくバカ話で盛り上がった後眠りについたのでした。
翌朝。
少し早めに起きて、まずは朝風呂を堪能
そして楽しみにしていたイベントへ向かいます。
このホテルには昨夜のふくろうに並んで人気のイベントが、毎朝行われています。
それがコチラ↓
もちつき!
毎朝ですよ、毎朝。
当然大泉さんが宿泊されていた日もやっていて、それをTVで聞いて以来、もち好き女子の血が騒ぎまくってました(かといって餅をつきたい訳ではない 笑)。
奥の食事処では普通に朝ごはんが始まっているのに、どうしてもつきたての餅をいただきたくて、カメラ小僧と化してました。
ついた餅はすぐそばにセッティングされたテーブルの上で、スタッフさんがものすごい勢いできなこ餅とかあんころ餅にしていきます。
もちろんつきたてをいただきましたよ!遠慮せず2皿も(笑)!!
こんな感じ↓
柔らかくておいしかった~!忘れられないな~(うっとり)
でも朝ごはんもおいしかったです
こちらはどちらかというと晩ごはんよりも朝ごはんに力が入っているかもしれません。
そんな気がしちゃうくらい、すごく豊富なバイキング形式。
いくらの醤油漬だって好きなだけとってOK!
相棒殿は、ごはんの上にこれでもかと多種類のごはんの友をのせてご満悦(笑)。
私は朝から揚げ物・・・と思いつつも、揚げたての天ぷらに負けました~
写真はほんのほーーーんの一部に過ぎません。
飲むヨーグルトとかもあったし、山ぶどうジュースとかもあったし、パンだって和洋のおかずだって、食べきれないのが悔しいくらい!!
この朝ごはんを食べて、「また絶対来よう」と思ったもんね。
おいしい朝ごはんをいただいて、あとはチェックアウトのみ。
相棒殿は部屋で「帰りたくない~」としつこいくらい言ってました(笑)。
私だって同じじゃーい!
そんな哀愁漂う相棒殿↓
チェックアウト時には、朝ついたお餅で作った大福を1人1つお土産に渡してくれます。
こんな心遣いって・・・もう泣けそう(←でも本当は2,3個欲しかった 笑)。
スタッフさんが車まで見送ってくれて、ゆっくり名残を惜しむことができました。
今まで泊まったホテルや旅館の中で、TOP3に入るのは間違いないです!
それくらい、とってもくつろげて楽しめた1泊でした。
なかなか再訪するのは難しいかもしれないけど、ぜひまた来たいな~。
釧路方面へ旅行される方に、ぜひオススメしたいです!
長い記事にお付き合いくださってありがとうございましたー
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初めてそのホテルの名前を聞いたのは、北海道で人気の(今や全国?!)“おにぎりあたためますか”という番組でした。
大好きな大泉洋さんが「すばらしい!!」を連呼していたので、一回泊まってみたいな~と思っていたんですよね。
そして今回の帯広方面への旅行計画。
スケジュールの全権はワタクシに!
ならば泊まらないわけにはいかないしょーーーー!!!
というわけで、ついにおじゃましました。
TVやサイトで散々見た全景~
さすがに感慨深かったです。ここまできたかーって(笑)。
ここが、かの有名な“養老牛温泉湯宿だいいち”さん。
入ってすぐに目に飛び込んできたのは、ロビーの奥にある大きな窓から見える緑。
しかもそのすぐ前には、囲炉裏が↓
真ん中には小さいながらも火が見えて、落ち着く~
しかも奥に見える照明はヤコブソンランプ!ツボを突かれまくりです。
ちょうどチェックインが団体さんと重なってしまって、私たちはこの囲炉裏のそばでのんびりさせてもらいました。
ウェルカムドリンクもごちそうに↓
抹茶だなんて、ちょっと冷えた体にうれしい心配り。
そんな抹茶を楽しみ終えた頃合を見計らって、部屋へ案内してもらいました。
今回の宿泊は、かなり前に予約をしたんですよね。
でもその段階で3人1室に泊まれる部屋は1部屋しかなくて、焦ったのを覚えています。
そう、私と姉と相棒殿は同室OKな性格。
函館に行った時も稚内に行った時も、ビジネスホテルに泊まるなら別々ですが、温泉旅館だと3人同室と決めています。
コストも安くすむし、ゆっくり話せるし、何より姉と相棒殿が仲がいいので(笑)。
案内されたのは本館の一番端の部屋。
入り口からして渋い。
だって横引き扉だもん!!
カラカラ~・・・と開けて一歩入ると、こんな風景が!
右端に私の荷物がチラリと写り込んでいますが(汗)、窓の向こうがまるで1枚の絵のよう。
懐かしささえ感じる和室なのに、決して古臭くないんですよね。
しかも掘りごたつだなんてたまらないなぁ
この部屋の反対側にはもう1部屋あります。
コチラ↓
2人分だけとりあえず布団が敷いてありました。
もうこの布団を見ただけで、この旅館がいかにきちんとしてるかを実感。
だって、すっごくふかふかなんだもん!!
普通の温泉旅館の布団って、もちろんきれいに洗ってアイロンがかかっていますが、へたれてることのほうが多くないですか(笑)?
まあそれでも全然OKなくらい空調が効いているんだけど、どうせならふかふかな布団が良いに決まってます。
その点で思いっきり大満足!
私たちがチェックインしたのはちょっと遅めだったのですが、夕食の前にお風呂へ入ることにしました。
泊まっていた本館に広めなお風呂があり、新館のほうに2階建ての少し小さめなお風呂があります。
一応どちらも入ってみたのですが、断然本館の方がよかったなぁ。
ちなみにこちらの温泉、混浴あり
今までいろんな温泉旅館へ行きましたが、思いっきり混浴が設定してあるのはたぶん初めて(笑)。
さすがに私も姉も遠慮しましたが、先に入っていらっしゃった奥サマ方が
「入ったもん勝ちよ~!先に女性が入ってたら男性入ってこないから!アハハ!!」
と豪快に笑いながら去って行かれました・・・。
極意を教えていただいたにもかかわらず、勇気出ず(笑)。
女性専用の岩風呂で満足したのでした。
温泉をゆっくり楽しんだ後は、これまた楽しみな夕食。
1階にある食事処でいただきます。
じゃーーーん
毛がに~タンシチュー~豚丼~
他にもたくさん出してもらったのですが、いずれもおいしかったです。
個人的には豚丼がおいしかったなぁ!
北海道独特のわさび、「山わさび」を使っていて、その鼻に抜ける感じがたまりません。
ところでこの食事中、話には聞いていたのですが本当に野生のエゾフクロウが飛んできました!
実際には野生ではあるけど、餌付けはしているそうです。
またたく間に食事処の灯りが消され、食事中だったお客さんはお互いに譲り合いながら窓から外をガン見。
暗闇に目が慣れるまでしばらくかかりましたが、ふと気づくと目の前でふくろうが大きく羽を広げたのがわかりました。
その直後、誰かがフラッシュを焚いてしまったので驚いて飛び去るふくろう。
フラッシュは残念でしたが、その明かりで一瞬はっきり見えて、うれしかったな~
羽を広げたフクロウは、とにかく大きかったです。
基本的には天気が良ければ毎晩来てくれている模様。これもうれしい出会いですよね。
おいしい食事とおいしいお酒で良い気分になった私たちは、部屋でしばらくバカ話で盛り上がった後眠りについたのでした。
翌朝。
少し早めに起きて、まずは朝風呂を堪能
そして楽しみにしていたイベントへ向かいます。
このホテルには昨夜のふくろうに並んで人気のイベントが、毎朝行われています。
それがコチラ↓
もちつき!
毎朝ですよ、毎朝。
当然大泉さんが宿泊されていた日もやっていて、それをTVで聞いて以来、もち好き女子の血が騒ぎまくってました(かといって餅をつきたい訳ではない 笑)。
奥の食事処では普通に朝ごはんが始まっているのに、どうしてもつきたての餅をいただきたくて、カメラ小僧と化してました。
ついた餅はすぐそばにセッティングされたテーブルの上で、スタッフさんがものすごい勢いできなこ餅とかあんころ餅にしていきます。
もちろんつきたてをいただきましたよ!遠慮せず2皿も(笑)!!
こんな感じ↓
柔らかくておいしかった~!忘れられないな~(うっとり)
でも朝ごはんもおいしかったです
こちらはどちらかというと晩ごはんよりも朝ごはんに力が入っているかもしれません。
そんな気がしちゃうくらい、すごく豊富なバイキング形式。
いくらの醤油漬だって好きなだけとってOK!
相棒殿は、ごはんの上にこれでもかと多種類のごはんの友をのせてご満悦(笑)。
私は朝から揚げ物・・・と思いつつも、揚げたての天ぷらに負けました~
写真はほんのほーーーんの一部に過ぎません。
飲むヨーグルトとかもあったし、山ぶどうジュースとかもあったし、パンだって和洋のおかずだって、食べきれないのが悔しいくらい!!
この朝ごはんを食べて、「また絶対来よう」と思ったもんね。
おいしい朝ごはんをいただいて、あとはチェックアウトのみ。
相棒殿は部屋で「帰りたくない~」としつこいくらい言ってました(笑)。
私だって同じじゃーい!
そんな哀愁漂う相棒殿↓
チェックアウト時には、朝ついたお餅で作った大福を1人1つお土産に渡してくれます。
こんな心遣いって・・・もう泣けそう(←でも本当は2,3個欲しかった 笑)。
スタッフさんが車まで見送ってくれて、ゆっくり名残を惜しむことができました。
今まで泊まったホテルや旅館の中で、TOP3に入るのは間違いないです!
それくらい、とってもくつろげて楽しめた1泊でした。
なかなか再訪するのは難しいかもしれないけど、ぜひまた来たいな~。
釧路方面へ旅行される方に、ぜひオススメしたいです!
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